オシャレな本体カラーの3万円台プリンターがエプソンから登場。月額1,100円から使えるプリンターサブスクも

ink_pen 2026/10/1
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オシャレな本体カラーの3万円台プリンターがエプソンから登場。月額1,100円から使えるプリンターサブスクも
GetNavi web編集部
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エプソンジャパンは、家庭向けプリンター「カラリオ」から新製品4機種を発表しました。10月29日に発売します。直販サイトでの税込価格は下記のとおりです。

EP-889AW/AB/AP41,250円
EP-819A32,450円
EP-719A25,850円
EW-559A19,690円

EP-889シリーズはカラーバリエーションが目を引くモデル。ホワイトの「EP-889AW」、ブラックの「EP-889AB」、ピスタチオグリーンの「EP-889AP」の3色をラインアップしています。ホワイトとピスタチオグリーンはマットな質感で落ち着いた印象を与える一方、ブラックは光沢感がありアーバンな質感を表現したといいます。

↑左からピスタチオグリーンのEP-889AP、ホワイトのEP-889AW、ブラックのEP-889AB

コンパクトなサイズ感も特徴で、使用時で約幅349×奥行き527×高さ184mm。本体のみの重さは約6.6kgです。また給紙は前面と背面に設け、前面はサイズの異なる用紙をセットできる上下2段仕様となっています。給紙容量は前面がA4で最大100枚、背面は手差しで1枚です。印刷できるサイズはカード、名刺、L判、2L判、KG、スクエア、ハイビジョン、六切、A6縦~A4縦、リーガル、レターに対応しています。

ディスクレーベル印刷機能も搭載。ただし利用するにあたっては別売りのディスクトレイが必要となります。

操作は前面に搭載された4.3型の液晶からで、タッチ操作が可能。さらに操作パネルの角度を最大90度まで調節できるため、設置場所の高さに合わせて見やすい角度に変更できます。

↑前面を開くと上下2段の給紙トレイ、左側にメモリーカードなどから直接プリントするためのUSBが出てきます。また操作パネルは角度を変更可能

インクは染料で、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの基本4色に、ライトシアンとライトマゼンタを加えた6色構成。また印刷速度はL判の写真(光沢)だと1枚あたり約13秒、A4文書だとカラーが1分あたり9枚、モノクロだと1分あたり9.5枚の速度です。

接続においては新たにWi-Fiの5GHzに対応。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acに準拠しています。

印刷コストはL判写真(光沢)で約26.2円~(いずれも税込)。A4文書だとカラーが約14.8円、モノクロが約5.1円です。

EP-819Aはスマホプリント対応、6色の染料インク搭載、コンパクトなデザインといった特徴をそろえながら価格が抑えられたモデル。また、EP-719Aは印刷スピードを抑えたほか、給紙を前面1段に変更してさらに購入しやすい価格に設定したモデルです。

EW-559Aは、文書印刷に注力して新たに追加されたモデルです。シアン、マゼンタ、イエローのインクは染料を、ブラックは顔料を採用。さらに独自のPrecisionCoreプリントヘッドにより、文字のエッジ部分を小さなドットサイズで表現するなどの細かい文字はもちろん、設計図などの細線もくっきりとプリントでき、普通紙で600dpiの解像度印刷を実現しています。

印刷速度はA4文書でカラーが1分あたり8枚、モノクロが1分あたり15枚と、モノクロに限っていえばEP-889シリーズよりも高速な印刷が可能です。

↑EW-559A

プリントを起点に楽しむ、学ぶ新しいサービスもスタート

新製品の発表と同時に、新しいプリント体験サービスとして「MyPrintStory Premium」を発表しました。プリントを起点とした新しい楽しみ方や学びの機会を創出することを目的としたもので、「ペーパーズ」「Wonder Sketch AR」「マナプリ」の3つのサービスを利用できます。

↑ペーパーズは、画像を1枚アップロードするとAIがオリジナルのペーパークラフト用展開図を生成し、展開図を印刷して組み立てると作品として完成します
↑Wonder Sketch ARは、音声入力をもとにAIがオリジナルの塗り絵を生成。印刷した塗り絵に色を塗り、さらにスマホで塗り絵を読み取るとARコンテンツとして楽しめます
↑マナプリは学習を支援するサービスで、自分が解いたテストなどをAIに読み込ませると解答内容に応じて問題を生成し、苦手な問題を学ぶことができます。小学生から高校3年生の問題生成に対応しています

これらはエプソンが主催する共創プログラム「Epson Innovation Challenge」で採択・受賞したスタートアップとの協業により提供するサービスとのこと。また、MyPrintStory Premiumを利用するにはサポートサービスを提供している「カラリオスマイルPlus」、もしくは後述する月額のサブスクサービス「ReadyPrint」を契約する必要があります。

暮らしに合わせて必要なだけプリンターを使えるサブスクサービスがスタート

月額でプリンター本体の利用に加え、インクのお届けや故障時の無償交換にも対応するサブスクサービス「ReadyPrint」もスタートしました。

月額は対象のモデルと月間で印刷できる上限枚数で変わり、最低で1,100円(税込)から。また契約期間は1年間からで、初期費用は無料となっています。月間の印刷上限枚数を超えて使用した場合、別途超過料金が発生します。一方で、月内で使い切らなかった印刷枚数は翌月に繰り越しが可能です。さらに、利用状況に応じてプランを変更することもできます。

↑ReadyPrintは事前にユーザーを募ってテスト的にサービスを展開し、そこで寄せられた意見などを反映して、今回の正式提供にいたりました

インクは、プリンターがインターネットと接続することで、利用状況をもとにインクの使用量を推定。一定の基準に達した際にインクが届けられる仕組みです。これにより、ユーザー自身でインクを注文する手間を省いています。

↑プリンターを購入した場合とReadyPrintの違い

プランと月額料金は下記のとおりです。

【A4カラー複合機プラン】
対象モデル:TEWM638T

月間印刷上限枚数月額利用料金(税込)
50枚1,100円
100枚1,900円
300枚2,300円
500枚2,700円

【A3カラー複合機プラン】
対象モデル:TEWM5610FT

月間印刷上限枚数月額利用料金(税込)
100枚2,500円
300枚2,900円
500枚3,300円

プリンターの市場は減少しつつも価値は広がっている

製品・サービスの発表に際して事前に開催された説明会では、市場のトレンドやサービススタートにいたった背景などが紹介されました。

家庭向けのプリンター市場は緩やかな下降トレンドとなっているうえに、元旦に配達される年賀状の枚数も年々減少しています。ところが、エプソンジャパンによると、コンビニプリントの利用から印刷ニーズはあるといいます。

↑家庭向けプリンターは緩やかながらも縮小傾向。ただし年賀状シーズンにあたる12月に偏ってはいないそうです
↑40代以下のコンビニプリント用途を見ると、趣味や学習ニーズが伸長しているそうです

コンビニプリントの用途を見ると、40代以下ではスマホ写真や学習資料、推し活関連の印刷が伸長しているそうです。家庭向けプリンターの用途においても学習や趣味・推し活での利用が約25%を占め、コンビニプリントと類似した傾向が見られるとのこと。こうした傾向から、若年層が新しい価値を見出しているため「価値の広がり」を見せているといいます。

↑単に市場が縮小しているわけではなく、価値として広がりを見せているとのこと

今回の新サービスは、そうしたニーズや価値の広がりに対して新しい楽しみや活用方法を提供する形でスタートしたわけです。AIを活用したり、サブスクで所有することなくプリンターを使えるようにしたりと、いまの暮らしとトレンドに沿った新サービスといえます。ユーザーにも広く受け入れられそうな印象なので、今後に期待したいところです。

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