Amazon.co.jpで現在、サントリーのシングルモルトウイスキー「山崎 Story of the Distillery 2025」などが招待制で抽選販売されています。販売価格は16,500円(税込)で、2025年にサントリーが抽選販売していた価格と同じです。抽選しなくても購入できますが、その場合は22,620円(税込)。
また、「サントリー シングルモルトウイスキー 山崎」「サントリーワールドウイスキー 碧Ao」「ブレンデッドスコッチウイスキー バランタイン 10年」がセットになった商品など、複数のセット商品も招待制の抽選販売を実施中です。
山崎 Story of the Distillery 2025は今後手に入らないことが予想されるので、またとないチャンスです。一方で特徴や味がわからないため、足踏みしてしまう人もいるのではないでしょうか。
そこでフードジャーナリストの中山秀明さんに、山崎 Story of the Distillery 2025について解説いただきます。さらに、セット販売に入っているシングルモルトウイスキー 山崎についても教えてもらいました。
今回招待制の抽選販売をしている商品
山崎 Story of the Distillery 2025
※Amazonのページ内「Amazonの他の出品者」から招待をリクエストできます。
シングルモルトウイスキー 山崎のセット商品

解説してくれた人 中山秀明さん
GetNaviお酒・グルメアドバイザー。GetNavi内食・外食のトレンドに精通した、食情報の専門家。現場取材をモットーとし、全国各地へ赴いて、大手メーカーや大手小売りから小規模事業者まで、幅広く取材している。酒類に関する知識量の多さでは、大手ビールメーカーでも一目置かれる存在。GetNavi・GetNavi webのほかに、テレビや大手企業サイトのコメンテーターなど幅広く活躍。
熟した甘酸っぱさとやわらかな甘さが調和した味わいの2025年版山崎
2023年に100周年を迎えた、サントリーの山崎蒸溜所。新たな歩みを始めた2024年から数量限定・抽選販売しているシリーズが、シングルモルトウイスキーの山崎 Story of the Distilleryです。

山崎 Story of the Distillery 2025は、その第2弾。大きな特徴は熟成樽にあり、本商品ではミズナラ樽原酒をベースに、スパニッシュオーク樽原酒とホワイトオーク樽原酒をブレンド(ヴァッティング)し、個性豊かな味わいに仕上げています。
まず鼻孔に飛び込んでくるのが、干し柿のような凝縮感ある甘やかなアロマと、好アクセントなクローブの甘香ばしさ。味わいはオレンジマーマレードのような熟した甘酸っぱさに、小豆のやわらかな甘さが調和した印象です。余韻には、ほんのりスモーキーかつスパイシーなニュアンスが、複雑味となって続きます。
香味設計は、2024年版の「山崎 Story of the Distillery 2024」と同様。使用する熟成樽原酒のほか、味や香りにも大きな違いはないです。ただしボトリングされた時期が違うので、まったく同じ味にはなりません。
これは現在抽選を受け付け中の2026年版も同様ですが、各年の味を飲み比べて絶妙な違いを楽しむのも、また贅沢な嗜みといえるでしょう。
オススメの飲み方は、まずストレートで味わってから、少々加水したトワイスアップでどうぞ。グラスはウイスキー専用のテイスティンググラスで飲むと、なおよしです。ロックやハイボールが好きな人は、それもまたよし。炭酸水を使うなら、「ザ・プレミアムソーダ FROM YAMAZAKI」がイチオシです。
ジャパニーズウイスキーのお手本といえる山崎NV
スタンダードなシングルモルトウイスキー 山崎は、NV(ノンヴィンテージ)でも十分すぎるほどリッチで甘やかな厚み、華やかな香りが特徴。伝統のおいしさは、山崎蒸溜所が誇るミズナラ樽原酒と、革新のワイン樽原酒をはじめとした多彩なモルトの響き合いから生まれます。

一口味わえばわかる圧巻の説得力はまさに、ジャパニーズウイスキーのお手本といっていいでしょう。ファーストタッチは、いちごやさくらんぼを思わせるキュートな香り。そこからなめらかで、はちみつのような甘みが口いっぱいに広がり、アフターにはバニラやシナモンの甘香ばしさが抜けていきます。
飲み方はこちらもまずは、ストレートやトワイスアップで“すっぴん”のおいしさを堪能あれ。食後ならロック、食中ならハイボールで飲むのもオススメです。
フィンガーフードなら、生ハムやセミハードチーズ、干し芋、レーズンバターなど。おつまみと合わせるなら、甘じょっぱい味付けの肉料理、魚介類でもフライや西京焼き、蒲焼きといった濃厚なタイプのほうがマッチします。