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2019/3/14 19:15

「顔ヨガ」でむくみスッキリ!スキマ時間にできる小顔化計画

「顔ヨガ」とは、顔の表情筋を鍛えること。普段あまり使わない顔全体の筋肉も意識して動かすことで、血行が良くなって、たるみがなくなりハリが出て、くすみやシワの改善につながります。今回は、顔ヨガ講師として活躍する間々田佳子さんに、すき間時間を使って行える顔ヨガのトレーニング方法を教えていただきました。

 

 

顔の筋肉を意識して使うことが顔ヨガのはじまり

私たちが顔の筋肉を意識するのは、笑顔をつくるときではないでしょうか。「口角の端に力を入れて左右に引き、あごの筋肉に力を入れると、笑った表情になりますよね。でも、この動かし方では頬の筋肉は使われず、頬が垂れ下がる危険があります。“マリオネットライン”という、口角から下に向かってシワが出やすくなり、ほうれい線や目の下のたるみも避けられなくなります。笑うときは頬に力を入れて、口ではなくほっぺを持ち上げて表情をつくってみましょう。筋肉の力の入れ方が変わると、表情も明るくなりますよ」(顔ヨガ講師・間々田佳子さん、以下同)

 

顔ヨガは「ゆるめる」「筋肉を使う」の繰り返し

それでは早速、顔ヨガのトレーニング方法を見ていきましょう。「どのポーズも基本の流れは同じで、ゆるめてから筋肉を使う、の繰り返しです。まずは指や手のひらを使って筋肉の動かし方をサポートし、その動かし方を筋肉に記憶させていき、慣れてきたらサポートなしでもその表情筋が動くようにするのが目標です。時間があるときはすべてを5回ずつくらい繰り返してほしいのですが、隙間の時間やスキンケアのときなどに1パターンだけしてもよいでしょう」

 

1.まずはここから!

基本の姿勢はキュッ・ピタ・ピン

顔ヨガをはじめる前に、姿勢の確認をしましょう。

 

「まっすぐに立って下腹をキュッと締め、床に足の裏をぜんぶピタッとくっつけます。そうしたら背筋をピンと伸ばしましょう。座っているときも同様に、下腹を締め、足を組まずに床を踏みしめ、背筋を伸ばします。これは顔ヨガのときだけでなく、電車の中やオフィス、テレビを見ているときなど、気がついたらこの姿勢を保つようにします。体の脂肪のつき方が変わり、この姿勢でいることで外見も美しく見えます。疲れてしまって1分ともたなくても、また気づいたらこの姿勢に戻せばいいのです」

 

2. フェイスラインが変わる!

顔ヨガV字上げの基本トレーニング

フェイスラインをくっきりさせ、垂れてくる頬や目尻を持ち上げる体操です。「スマートフォンやパソコンなどをしているとき、あごが前に出ている方は、顔が垂れてしまう傾向があります。あごを引き、頬の筋肉で頬のお肉を支えるようにしましょう」

 


まずは顎の力を抜いて、口のまわりの筋肉をほぐすように、指でくるくると撫でましょう。

 


頬と口角を上げて笑いながら手でサポート。あごのV字を意識しながら、あご先から耳の上あたりまでの筋肉を、手のひらを使ってしっかり持ち上げていきます。筋肉を持ち上げたところで5秒キープし、記憶させましょう。

 


手を離してもその筋肉がキープできるように、力を入れます。

 

3. 目尻のシワとたるみを改善!

目尻V字ライン

目元にシワが出来やすく、目の下が垂れた印象になる人は、目に力が入っていないのかもしれません。「シワやたるみは、その人の筋肉の使い方が表われたものです。シワがあるならば、伸ばすように筋肉を使えば改善されていきますから、目に力を入れて大きく開けるよう、意識してみてください。目元の印象が変わると、その人自身の印象も明るく華やかに変化するものですよ」

 


人差し指と中指を、目尻を囲むように置きます。

 


人差し指は上に、中指は下に向けて目元の筋肉を引っ張り、目尻のキワまで大きく開くようにサポートしてにっこり笑います。5秒キープしましょう。この動作を5セットくらい繰り返します。

 

4. 眉間のシワを伸ばす!

眉マッサージ

考えごとをしているとき眉間にシワが寄りやすい人は、日頃の表情を意識してみてください。「シワは、その人のクセがあるところにできるわけですから、シワになるようなクセは直して、新しいクセづけをしていきましょう。眉のあたりに力が入りやすいならば、抜く努力をします。自分の顔のどこが気に入らないか、直視するのは嫌なのですが、鏡を見て左右のバランスも確かめてみましょう。眉のどちらかに力が入っている人も割と多いですよ」

 


眉間のシワをとるように、外側に向けて指の腹でくるくるとマッサージします。

 


口を「お」の形にして顔を上下に伸ばします。

 


口の形はそのままで、眉間から鼻筋を伸ばすように手でなぞり、眉間・鼻筋のシワを伸ばしていきます。

 


今度は眉に沿って手を左右にすべらせます。眉間や眉の筋肉の緊張をほどくようにして、口元もリラックス。気持ちよさを感じて行いましょう。

 

5. つり目にしてむくみ解消!

つり目ムンクポーズ

こめかみのあたりは疲れ目や偏頭痛とも関係してくる場所ですから、お風呂に入りながらマッサージするのもおすすめです。「こめかみを刺激して顔全体を伸ばすことで血行がよくなると、水分や老廃物が流れやすくなり、顔がむくみにくくなります。顔を縦長に伸ばすとあごや耳のうしろの筋肉も伸び、リンパがしっかり流れるようになります」

 


こめかみのあたりをくるくるとマッサージして、疲れをとりましょう。

 


こめかみを手のひらで押さえて目を吊り上げたら、頬の筋肉を使って顔を伸ばし、口を「O」の形にします。このまま5秒キープします。

 


手を離しても筋肉が覚えていられるようにキープしてみましょう。

 

6. むくみとりの効果が出やすい

「くちゃべープッシュ」のポーズ

顔全体を一気に動かすトレーニングです。顔だけでなく首や鎖骨のあたりまでの筋肉を使うので、時間がなくてもこのワンポーズだけはしておきたいもの。「一日に3回でいいのでやってみてください。血行がよくなると、チークをしなくても自然と頬が赤くなって、健康的な肌色でいられるのもメリットのひとつです」

 


鼻から息を吸ったら、顔の筋肉をすべて使うイメージで中央に寄せ、口から息をシューッと吐きます。このとき、鎖骨のくぼみを親指以外の指で押しましょう。

 


息を吐きながら舌を思い切り出し、顔を外側に開きます。

 

顔ヨガは筋肉を思いきり動かすことで、血行促進やむくみ解消につながりますから、恥ずかしがらずに顔全体の筋肉を使って動かしてみてください。また、鏡の前でトレーニングし、正しく動かせているか確かめながら進めましょう。

 

顔ヨガ講師 / 間々田佳子

身体は鍛えていたが顔だけ衰えたことに気づいた30代後半、2010年に顔ヨガ講師となる。テレビ・雑誌などメディアや講演等で大人気。『間々田佳子の顔ヨガでV字上げ』(ぴあ)など著書の累計部数は56万部。顔ヨガ協会 http://kaoyoga.com/

 

取材・文=吉川愛歩 撮影=矢部ひとみ 構成=Neem Tree

 

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