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2017/9/22 6:00

電気鍋で「煮物が飲み物」に!? どんな食材も、短時間で驚くほど柔らかになる「マイコン電気圧力鍋」

シロカは、2015年に販売を開始し、シリーズ累計13万台を突破した電気圧力鍋をバージョンアップさせた「電気圧力鍋 SP-D131」を10月7日に発売します。カラーはホワイトとレッドの2色展開で、価格は2万5000円(税抜)。おもな販売先は、テレビ通販・ネット通販になります。

 

時短調理を実現し、煮崩れを防いで柔らかく仕上げる

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↑カラバリはホワイト(左)とレッド(右)を用意

 

シロカの「マイコン電気圧力鍋」は、時短調理に加えて食材を柔らかくおいしく仕上げるキッチンツールとして、忙しい主婦や共働き夫婦、シニア層などから支持を集めました。発売から2年を経て新型モデルとなる「電気圧力鍋 SP-D131」は、既存ユーザーから様々な意見を元に、デザインから機能面まですべてを再検討し、デザインを一新しています。

 

本機は鍋とフタを密封し、加熱することで内圧がかかり、高温調理ができる構造。圧力調理、スロー調理に加えて、無水調理、蒸し調理、炊飯、温め直しの1台6役です。また、火を使わず、圧力、火力、時間調整もすべてマイコン制御なため、安心してほったらかし調理が可能。

↑本機で調理した豚の角煮
↑本機で調理した豚の角煮

 

高圧・高温調理を行う本機を使えば、かたまりの肉も魚の骨も驚くほど短時間で柔らかくなります。また、加熱中は中の具材があまり踊らず、根菜なども煮崩れしにくいうえに味も染み込みやすく、誰でもプロの味を再現することができます。加えて1分以内の圧力調理も可能となっており、野菜の歯ごたえを残した無水調理も楽しめます。

 

圧力をかけずに低温で調理するスロー調理機能も特徴。こちらはおでんや煮豆などを作るのに最適で、強く沸騰させずにじっくりことこと煮込んでくれます。そのため、食材が煮崩れせずにほっくり柔らかく仕上げることができ、味をしっかり染み込ませることができます。

 

また、使用圧力をパワーアップさせ、さらなるおいしさと時短を実現し、操作性もアップ。そのぶん安全性にも配慮しており、機械式ダブルロックを新たに搭載。2つのピン(圧力表示ピンと蓋ロックピン)により、最大級の安全が保たれています。20170921-s4 (17)

機能面でも、前モデルにも採用されていたプリセットメニューがさらに進化して、より簡単な操作になっています。8つの定番メニュー(カレー、無水カレー、肉じゃが、角煮、秋刀魚のしょうが煮、ポトフ、白米、玄米)をダイレクトに選ぶことができ、食材を入れてボタンを押すだけで、時間も手間もかからず料理が完成します。また、無水カレーがメニューに導入されており、こちらは野菜や肉から出るうま味が凝縮され、通常のカレーとはひと味違う点にも注目。付属のレシピブックには、62種類が掲載されており、前モデルでも好評を得たレシピはそのままに、ユーザーの好みもふまえて12メニューを増やしました。

 

本体は白色LEDを採用し、文字を大きくし、調理状態がひと目でわかるよう画面内表示も工夫されています。さらに、大型ボタンなので使いやすくなっています。

 

これからの季節、身体が温まる煮物はうれしいですよね。ほったらかしでおいしく仕上がる本機を使って、様々なレシピを試してみてはいかがでしょうか?

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シロカ

電気圧力鍋 SP-D131

●発売:10月7日●価格:2万5000円(税抜)●サイズ/質量:約W220×H249×D238㎜/約2.7kg●消費電力:700W(50/60Hz)●電源コード長:約1.2m●調理容量:1.3L/呼び容量2L●使用最高圧力:70kpaゲージ圧●保温機能:圧力調理最大1時間/炊飯最大12時間/スロー調理最大6時間●セット内容:本体、計量カップ、蒸し台、内蓋用パッキン(予備)・レシピブック・はじめてガイド