子育て層から熱い支持を集める製品・サービスは何か——。(株)朝日学研シンクエストが運営する小中学生向け教育コンテンツサイトの「キッズネット」が主催する初の「キッズみらいアワード2026」の表彰式が、朝日新聞社にて2026年3月22日に開催され、子どもたちの学びと成長を支える優れた取り組みが表彰されました。今回はその表彰式の模様をお届けします。
キッズみらいアワードとは?

「キッズみらいアワード」は、子どもたちの学びと成長を支える「モノ・コト・ヒト」を顕彰する今年初の取り組みで、子どもたちの未来を支える多様な取り組みや体験を、社会全体で共有し、広げていくことを目的としています。アワードは子どもの学びにつながる全7部門、57の取り組みがノミネート。2026年2月6日~2026年3月1日までウェブ投票を実施し、さらに品川区立御殿山小学校でのリアル体験イベントを通じて、子どもたち自身が「やってみたい」と思えるものに投票する仕組みを採用しました。審査員のキッズネット編集長・金野拓哉氏は「子どもたちが本当に新しい発見、出会いになったのではないでしょうか」と語り、3,500を超える投票が集まりました。
90年受け継がれる“健康への願い”が子どもたちの未来を支える「New ヤクルト」(最優秀賞)

最優秀賞に輝いたのは、ヤクルト本社の「New ヤクルト」。子どもの健康部門賞も同時受賞しました。同社広報室の堀氏は「1935年に『一人でも多くの方に健康になっていただきたい』という願いから誕生したヤクルトが、今回多くの方々から評価いただけたことを大変嬉しく思います」と受賞の喜びを語りました。小学生を対象とした「おなか元気教室」などの出前授業も実施しており、子どもたちの未来に役立っていることが証明されました。
“五感で学ぶ”を信じ抜いた開発者たちの挑戦「宿題やる気ペン」(優秀賞)

優秀賞はコクヨ「宿題やる気ペン」が受賞しました。同製品は2019年に発売され、顧客の声を取り入れながら改善を重ね、昨年末には「鉛筆にセンサーを取り付け、スマートフォンと連動するゲーミフィケーション」という大幅リニューアル版も発売。2019年の発売当初、開発チームは「子どもの勉強という聖域に入っていかせていただくことが本当にいいのか」と、ローンチ前まで眠れぬ夜を過ごしたとのこと。しかし、「習慣化に役立った」という顧客の声に支えられ、改善を重ねて昨年末には大幅リニューアル版も発売しました。「五感を使った書くことには価値がある。これからも学び続ける人を応援していきたい」と、担当者は未来への決意を語りました。
その他の注目部門
各部門賞も多彩な顔ぶれが並びました。審査員特別賞では、NTT「ドリームキッズ」を選出した審査員・石戸奈々子さん(慶應義塾大学教授)が「テクノロジーを、未来を作るためのツールとして子どもたちに手渡している点が素晴らしい。2006年から続く取り組みで育った子どもたちが明るい未来を作ってくれる」と評価しました。
【各部門賞をフォトギャラリーでチェック!】
「水育キッズ:やってみよう!水の自由研究」(サントリーホールディングス)
⚫まなび本部門賞 「大ピンチずかんシリーズ」(小学館)
⚫体験まなび部門賞 「こどもの国」(社会福祉法人 こどもの国協会)
⚫まなびアイテム部門賞 「宿題やる気ペン」(コクヨ)
⚫企業まなび部門賞 「水育キッズ:やってみよう!水の自由研究」(サントリーホールディングス)
⚫デジタルまなび部門賞 「まなびレシピ」(コクヨ)
⚫子どもの健康部門賞 「New ヤクルト」(ヤクルト本社)
⚫先生になってほしいヒト部門賞 「伊沢拓司」(QuizKnock)
【審査員特別賞をフォトギャラリーでチェック!】
「47 都道府県マスターカード」(JTB パブリッシング)
「はまぎん こども宇宙科学館
(横浜こども科学館)」
(設置者:横浜市/運営:CTC 共同事業体)
「ほぼ日のアースボール ジャーニ
ー」(ほぼ日)
「NTT ドリームキッズ」(NTTグループ)
「しおまる」(サラヤ)
「JUNOPARK(ジュノパーク)」(積水ハウス)
⚫俳優 永尾柚乃さん「47都道府県マスターカード」(JTB パブリッシング)
⚫キッズネット編集長 金野拓哉さん「はまぎん こども宇宙科学館(横浜こども科学館)」(設置者:横浜市/運営:CTC 共同事業体)
⚫関西大学総合情報学部教授 黒上晴夫さん 「ほぼ日のアースボール ジャーニー」(ほぼ日)
⚫慶應義塾大学教授 博士 石戸奈々子さん 「NTT ドリームキッズ」(NTT グループ)
⚫朝日学生新聞社統合編集センター長 吉田由紀さん 「しおまる」(サラヤ)
⚫学研教育総合研究所所長 川田夏子さん 「JUNOPARK(ジュノパーク)」(積水ハウス)
【特別賞をフォトギャラリーでチェック!】
⚫キッズネット特別賞「ドコモ未来プロジェクト」(NTT ドコモ)」
⚫朝日小学生新聞特別賞「キリン つよいぞ!ムテキッズ」(キリンビバレッジ)
2026年のキッズトレンド総括

今回の受賞製品・サービスから見えたキーワードは「子ども主体」と「親子で楽しむ」ことです。俳優の永尾柚乃さんが選んだ審査員特別賞のJTBパブリッシング「47都道府県マスターカード」は「地理の勉強にもなるし、家族みんなでバトル要素もあり楽しめるのもいいなと思います。社会の活性化にもつながるのではないかと思い選びました。」と評価されました。親子で一緒に楽しむことのできるハードル感、子どもが自ら主体性を持って学びに取り組むことができるサービス・商品が、次の好奇心へと繋がる未来への期待を込めた選出となりました。
子どもたちの探究心を支える取り組みが、これからも広く社会に広がっていくことが期待されます。
(写真:鈴木謙介 編集・文:高須賀里緒菜[キッズネット編集部])
【キッズみらいアワード2026結果発表のページはこちらから!】
https://kids.gakken.co.jp/mirai-award2026/














