雑貨・日用品
キッチン用品
2020/4/7 17:25

炭酸を日本酒に注入したら大アタリ! 宅飲みの楽しさ広がる炭酸飲料メーカー「ドリンクメイト」使用レビュー

日本酒とスポーツドリンクでチャレンジしたら大正解!

続いて「炭酸」のイメージが薄い飲み物で試してみようと思い、日本酒とスポーツドリンクで試してみました。特に、炭酸入りのスポーツドリンクは飲んだことがないので面白そう!

↑コカ・コーラシステムの「アクエリアス」(左)と青木酒造(新潟県)の「鶴齢(かくれい) 雪男 純米酒」(右)を使うことにした

 

まずは日本酒から。最近は微発泡の日本酒が人気です。発泡タイプの日本酒は、醸造過程の酵母の働きで炭酸を発生させる場合と、炭酸を注入している場合があり、今回の方法は後者に当たります。

↑炭酸を注入したもの。日本酒は少しプッシュする回数を減らして微発泡を意識してみた

 

日本酒に炭酸を入れたのは大正解! ほどよい炭酸で、まるで最初から微発泡の日本酒だったかのようです。お米の旨みを活かしつつ、後味がシャープな日本酒だったので炭酸がよく合います。食前酒にも良さそう。炭酸は香りを引き立てるので、フルーティな日本酒で試すのもオススメです。

 

一方、甘さが口に残りがちなスポーツドリンクは、炭酸を加えたことでスッキリ飲めて相性抜群! これまでどおりお風呂上がりや運動後に飲むのはもちろん、リフレッシュしたいときにも飲みたくなるドリンクに変身しました。このぶんだと果汁100%のジュースやスッキリした白ワインとの相性もいいでしょう。ただし、果肉が含まれている飲料や粘度の高い飲料への炭酸の注入はできませんのでご注意を。

↑炭酸の泡の粒が細かいのでゴクゴク飲める

 

「水以外」は炭酸の消費量が多い印象だが、間違いなく楽しみが増える

ドリンクメイトは炭酸水1Lあたり約25円となっており、他社のソーダメーカーよりもコスパに優れています。ただし、強炭酸水は5〜6回ほどのプッシュで完成するのに対し、水以外の飲み物に炭酸を注入する際はプッシュする回数が増えるので、炭酸の消費量は多いように思えます。

 

また、水以外の飲み物に炭酸を加えるには、どれくらい加えればいいのかが分かりづらいと感じました。その点は、何回プッシュすればどうなるのかという目安を覚えていけば、もっと上手く使いこなせそうです。

 

「ドリンクメイト マグナムグランド スターターセット」は1万9880円(税抜)、標準モデルの「ドリンクメイト スターターセット」は1万4880円(税抜)となっています。水専用モデルと比較すると5000円ほど高くなっていますが、そのぶん楽しみが広がるのは間違いありません。お酒や炭酸飲料を家で飲む機会が多いなら、手に入れて損はありませんよ!

 

【フォトギャラリー(画像をタップすると閲覧できます)】

  1. 1
  2. 2
  3. 3