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2019/4/4 19:30

この春レコードデビューしてみる? 初心者におすすめの「レコードプレーヤー」5選

欧米を中心に世界的なレコードブームが続くなか、国内メーカーからもターンテーブルの新モデルが続々登場しています。特に、初めてレコードを聴く人におすすめのエントリークラスには、USBデジタル出力やBluetooth対応など新技術に対応した製品が多く、注目モデルが勢揃い。今回は、初心者向けのアナログターンテーブルのオススメモデル5機種を紹介します。

 

1.手軽なスピーカー内蔵タイプ

ION AUDIO
Max LP

実売価格9860円

ステレオスピーカーを搭載したオールインワンのレコードプレーヤー。電源を入れてレコードに針を落とすだけで温かみのあるサウンドを再生できます。RCA出力やヘッドホン出力のほかUSB端子を搭載しており、デジタル出力してパソコンで録音も可能。ほこりがつくのを防ぐダストカバーが付属しています。

【SPEC】●カートリッジ:セラミック式 ●形式:ベルトドライブ方式 ●回転数:33 1/3、45、78 ●サイズ/質量:W418×H103×D387mm/約3.5kg

 

2.カセットやCDも聴けちゃうマルチプレーヤー

ティアック
LP-R560K

実売価格6万9980円

カセットテープ、アナログレコード、CDの再生が可能なスピーカー内蔵の一体型オーディオシステム。マイク入力端子を2系統備え、デュエットカラオケも可能。2段階のエコー機能(強、弱、オフ)や、±約1オクターブのキーコントロール(合計13ステップ)など、細かい調整も行えます。カセットテープやレコード、ラジオの音をCDに録音できるレコーダー機能を備えており、手持ちのアナログ音源をデジタル化して残すことも可能。プレゼントにも最適な1台です。

【SPEC】●カートリッジ:セラミック式 ●形式:ベルトドライブ方式 ●回転数:33 1/3 、45、78 ●サイズ/質量:W470×H230×D390mm/約11kg

 

3.フルオートの初心者向けプレーヤー

デノン
DP-300F

実売価格2万4300円

レコードのサイズを選択し、ボタンを押すだけで再生/停止を自動で行うフルオート式レコードプレーヤー。再生終了後も自動的にアームが戻るので、針の摩耗を防ぎます。フォノイコライザーを内蔵しており、フォノイコを備えていないアンプなどに接続可能。初心者でも扱いやすいプレーヤーです。

【SPEC】●カートリッジ:MM型 ●形式:ベルトドライブ方式 ●回転数:33 1/3、45 ●サイズ/質量:W434×H122×D381mm/約5.5kg

 

4.Bluetoothでワイヤレス再生

ソニー
PS-LX310BT

実売予想価格2万9900円前後(4月20日発売予定)

「PS-LX310BT」は、Bluetoothトランスミッター機能を備え、Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンなどとワイヤレス接続して、配線を気にせずどこでも自由に音楽再生を楽しめることが特徴。背面にはUSB出力端子を備え、PCと接続して44.1/48kHz 16bitでデジタル録音も行えます。フォノイコライザーを内蔵し、フォノ出力のオン/オフも可能。ボタンを押すだけで自動的に再生/停止を行える「1ステップフルオートプレイ」を採用しており、誰でも簡単にレコード再生が行えます。

【SPEC】●カートリッジ:MM型 ●形式:ベルトドライブ方式 ●回転数:33 1/3、45 ●サイズ/質量:W430×H108×D367mm/約3.5kg

 

5.ワンランク上の音質を求める人に

ティアック
TN-350

実売価格3万2220円

実売3万台という価格ながら、ユニバーサルヘッドシェルに対応したS字型トーンアームを採用し、ヘッドシェルやカートリッジの交換が可能。パーツを換えることで好みの音質を追求するレコード再生ならではの楽しさを味わうことができるので、初心者から中級者まで幅広い層に対応します。シビアな針圧調整が可能なカウンターウエイトも採用しています。USB出力を備え、パソコンでのデジタル録音も可能。フォノイコライザー内蔵で、さまざまなシステムに組み合わせることができます。

【SPEC】●カートリッジ:MM型 ●形式:ベルトドライブ方式 ●回転数:33 1/3、45 ●サイズ/質量:W420×H117×D356mm/約4.9kg