グルメ
立ち食いそば
2018/4/6 18:30

【立ち食いそば】500円台でも味は高級店なみ! 「包丁切りそば」と鴨のつけ汁がクセになる大塚の名店

平成18年開業の大塚「みとう庵」は、「包丁切り」のそばがウリの本格派。経営母体は霞ヶ関「日豊庵」などを手掛ける野川麺業で、上質なそばを低価格で提供する。

 

本格派の包丁切りそばが立ち食い価格で味わえる

↑きざみ鴨せいろ(550円)。つけ汁は鴨の脂が濃厚。そばに少しつけるだけで、そばの風味と鴨のうまみが同時に味わえる

 

そばは北海道産の厳選されたそば粉を使った二八そば。親会社で幅広の生地(麺帯)に製麺して冷凍し、店で自然解凍して包丁切りすることで、そば粉の香りを損なわずに提供できる。細身の麺は包丁切りらしく角がしっかり立っており、食べた瞬間にふくよかな香りと甘みが口の中に広がっていく。コシものどごしも文句なしだ。

 

だしは枕崎産のかつお節に宗田節、さば節を使用。引き締まったかえしと合わせ、高級店並みのつゆに仕上げた。「きざみ鴨せいろ」は同店屈指の人気メニュー。鴨肉を湯引きして臭みを抑え、粗みじんにしてたっぷりのねぎを加えてつけ汁を作る。そばとともに鴨のうまみが口の中に広がり、一度ならず二度三度と食べたくなる。

 

また、揚げものも秀逸で、大きなえび入りのかき揚げは、揚げ油にごま油を使い、サクサクと香ばしく揚げている。えび天やちくわ天、野菜天も人気だ。

↑かきあげ天せいろ(550円)。えびに玉ねぎ、にんじん、ごぼうなどが入ったかき揚げは、絶妙の火の通し方で、野菜の甘みを引き出している

 

ちなみに「みとう庵」の店長は、一流老舗そば店の総料理長を務めたベテラン。卓越した技術が支える上質なそばを、ぜひじっくり味わってほしい。

 

立ち食いそばライター・平島憲一郎のレコメンド

「そば切りを自前でやるみとう庵のそばは、そばの香りとコシ、つゆの味わいともに立ち食いレベルをはるかに超えています。店内に入ると、店長さんたちのそばに対する真剣な姿勢が伝わってきて、思わず背筋を伸ばしてしまう。そんなタイプのお店です」


みとう庵
住所:東京都豊島区南大塚3-49-8
営業時間:11:00~15:30/17:00~20:00(月~金)、11:00~15:00(土)
定休日:日、祝日

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立ち食いそば名鑑120 首都圏編
定価:本体690円+税
発売日:2017年12月7日
発行所:(株)学研プラス

 

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