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2018/8/31 20:50

腕に巻いた瞬間に普段使いを想像! 強バッテリー&小型化したカシオ新スマートウォッチ「Pro TREK Smart WSD-F30」

WSD-F30はディスプレイも、カラーとモノクロの二層式に進化しています。カラー画面はTFT液晶から有機ELに変更され、解像度も390×390ピクセルにアップ。より鮮やかで高精細な表示ができるようになりました。モノクロ画面は時刻だけでなく、気圧や高度などのセンサー情報を一覧表示できるようになっています。

 

↑詳細なセンサー情報

 

また本機の新機能として、周囲の明るさに合わせてディスプレイ輝度の自動調整機能が搭載されました。暗所でのアクティビティで有効なのはもちろん、日常使いでもリューズやボタンを触るひと手間なく、すぐ時刻を確認できるのはうれしい。

 

約W60.5×H53.8×D14.9mmと、前モデルより縦横3.9mm、厚さで0.4mmのサイズダウンを実現。細身の腕にも似合うスリムなデザインになりました。実機をこの目でみましたが前機種と比べると、数値以上にコンパクト化していると感じました。

 

↑前機種(右)との比較。ひとまわり小さくなっていることがわかる。ビス類をサイドに設計して薄型化している

 

 

↑つけてみると、ガッチリした感触は少なかった。ブルーならビジネスマンのスーツにも合いそう

 

バンドは穴の数を増やし、長さをより細かく調整できます。ベゼル部には樹脂に微細な加工を施し、金属のような光沢感を演出する仕上げを採用しました。手に巻いてみた感触は、普段使い用の時計と変わらないフィット感と軽さ。アウトドアウォッチだと堅牢性もあるガッシリした着け心地のある印象を持ちそうですが、きっとイメージ以上に軽やかで装着しやすく感じるはずです!

 

↑ベゼルに彫られた微細な溝が樹脂とは思えないような質感を生み出していた

 

↑バンド部は軽量性を重視してウレタンを採用

 

↑不安定なアウトドア環境でもボタンを押しやすいよう、支える側の指を置く樹脂製のガードが設置されている

 

3日の電池持ちで地図も見られて、アウトドアの実用性と使いやすさを両立したWSD-F30。あまりアウトドア経験がなくても、ラフに使いやすさが増しているのはわかりました。

 

ただあまりにもナチュラルな着け心地だったため、これだけ長時間使えるなら是非ともアウトドア用途だけではなく普段使いもしてほしいですね。エクステンドモードの本領発揮とは言えないかもしれませんが、外回りの多いビジネスマンにも活用シーンはありそうです。さらには散策や街歩きが趣味の方々にも使ってみてほしいと思いました。

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