サムスン初のスマートリング「Galaxy Ring」は、8月頃に米国で発売することが裁判の訴状から明らかとなっています。すでにリング本体は公開済みですが、充電器の写真は登場していません。
そんななか、専用の充電ケースと称する画像を著名リーカーが公開しました。
これはサムスン未発表製品に詳しいIce universe氏が、中国SNSのWeiboに投稿したものです。前面に「Samsung」のロゴがエンボス加工された白いプラスティックケースの中には、リングを所定の位置に固定する箇所のある台座が確認できます。どのように充電するのかは今回の画像からは分かりません。
こうしたケースの形状は、米FCC(連邦通信委員会)への登録とも一致しています。しかし、FCCに届け出た資料では単なるドックにも見えましたが、今回の画像を見る限り、ふたができるケースであることが分かります。
スマートリングの充電については、各社ともさまざまなアプローチを取っています。例えば最大手のOuraは、ふたのない充電ドックを採用。リング全体を包みこむケース型はRinConnに近く、旅先にも持ち運びしやすそうです。
さらにケースにバッテリーも内蔵されていれば、外出先でも充電できそう。とはいえ、Galaxy Ringは1回の充電で最大9日間も持つとうたわれており、充電ケースを頻繁に使うこともなさそうです。
Galaxy Ringはユーザーの体調をリアルタイムに測定し、それに基づきレシピや食事計画を提案するサービスを利用できるとの噂もあります。ただし、それは有料のサブスクリプションになる可能性もあります。
サムスンは7月10日に開催する「Galaxy Unpacked」イベントで、新型の折りたたみスマートフォンやスマートウォッチとともにGalaxy Ringを正式発表すると見られています。それまでに、さらなるリーク情報が伝えられるのかもしれません。
Source: Weibo
via: 9to5Google