おいしいお水をいつでも手軽に飲めるウォーターサーバー。冷水はもちろん、温水も給水でき、お茶やコーヒーを飲むときにも便利で、子育て世代なら赤ちゃんの粉ミルクを作るのもカンタン。世代を問わず使える利便性がウケています。
最近では、従来のウォーターサーバーにさらなる“付加価値”をプラスしたモデルがトレンドになっていて、各社から独自の進化を遂げた機種が続々とリリースされています。そのなかで今回は、日本初の天然水ドリップコーヒーが飲めるというFRECIOUS(フレシャス)の「FRECIOUS Slat+cafe(フレシャス・スラット+カフェ)」に注目。その新機能を中心にレポートしていきます。
天然水ドリップコーヒーが楽しめる1台2役のウォーターサーバー
「フレシャス・スラット+カフェ」の料金プランは、レンタルプランが月額税抜1200円(前月の注文箱数3箱以上で無料・天然水料金FRECIOUS富士1本税抜1506円)、購入プランが月額税抜1583円(36回払いの場合、天然水料金FRECIOUS富士1本税抜1250円)です。その特徴は、UCC独自の一杯抽出システム「DRIP POD(ドリップポッド)」とウォーターサーバーの機能が一体になっていること。冷水・常温水・温水に加えて、プロのハンドドリップコーヒーの味わいが手軽に楽しめるというわけです。しかも水は、富士山の標高1000m地点の地下で採水したナチュラルミネラルウォーター。これはおいしくないはずがありません!
インテリア性が高いのも魅力のひとつ。部屋のなかに常設されるものなので、見た目はとても重要です。もともとデザインに定評のあったフレシャスシリーズ。本機も、一見するとコーヒー抽出機能が付いているとは思わせないすっきり感です。
本体サイズは幅290mm×奥行350mm×高さ1110mmと一般的なサイズ。ウォーターサーバーがコーヒーマシンを兼ねているので、キッチンやリビングのスペースを取りません。ウォーターサーバーを検討していて、なおかつコーヒー好きなら見逃せませんね。
天然水はほのかな甘みとまろやかな味わいが特徴
設置はとてもカンタン。まずはウォーターボトルをセットして排水キャップが閉まっていることを確認し、スイッチをONすればOKです。それぞれの操作ボタンを押して、ちゃんと水が出れば初期設定は完了です。
初期設定が完了し、「HOT」「NORMAL」「COLD」のボタンを押せばナチュラルミネラルウォーターが給水されます。富士山の雪解け水が長い年月をかけて地下に浸透し、生み出された天然水は、硬度は21mg/Lの軟水。ほのかな甘みとまろやかな味わいが特徴で、毎日飲むのにぴったり。天然ミネラルもバランスよく含まれています。
それでは、さっそくコーヒー抽出機能を使ってみましょう。本機に搭載された「ドリップポッド」は、UCC独自のカプセル型コーヒーシステム。プロのハンドドリップの抽出メカニズムを再現し、日本人の嗜好に適した一杯が楽しめます。ウォーターサーバーと一体になったことで、いちいちコーヒーマシンに水を入れる手間がなく、品質の優れた天然水で抽出することができます。
10種類以上もあるドリップポッドのラインナップのなかから、今回は「ブルーマウンテンブレンド」「鑑定士の誇りアイスコーヒー」「鑑定士の誇りスペシャルブレンド」「カフェインレスコーヒー」を試してみました。