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2017/12/25 16:30

「歯磨き後」のニオイ測定で信じられない結果が! 電動歯ブラシ「ドルツ」体験イベントの驚き&快感をレポート

みなさん、電動歯ブラシを使ったことはありますか? 筆者は数年前まで愛用していましたが、故障してからはもっぱら手磨き派です。でも、しっかり磨こうと思うと10分くらいは磨き続けなければいけません。忙しいときや疲れているときは、どうしても疎かになってしまいます。そこでまた電動歯ブラシに戻ろうかな……と思っていたとき。ちょうど、パナソニックの電動歯ブラシ「ドルツ」シリーズを体験できるイベント「ドルツラボ」が、東京・二子玉川ライズで開催されるとのこと。これはありがたい! というわけで、さっそく体験してきました。

 

最新モデルは横振動+タタキ振動で効果的に汚れを落とす

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筆者が訪れたのは、12月17日の日曜日の午後。スタッフの方によると、前日は400人ほどが体験したということで、大盛況のようです。展示ブースにはドルツシリーズがズラリとそろっています。

↑「ドルツ」シリーズの展示ブース
↑「ドルツ」シリーズの展示ブース

 

最新機種は「ドルツ EW-DP51」で、その最大の特徴は「W音波振動」(※1)の採用。2つのモーターを搭載し、横方向の振動とタタキ振動を同時に行います。毎分3万1000ブラシストロークの横振動では歯周ポケットを重点的に狙います。一方、毎分ブラシ1万2000ストロークのタタキ振動では、歯間部の汚れを重点的に狙って歯垢を除去。

※1:音波領域内での振動

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↑こちらがEW-DP51。マルチフィットブラシや密集極細毛ブラシ、ポイント磨きブラシなど、6種類のブラシが付属しています

 

医療用器械をイメージしたというデザインでかっこいいですね。充電は、スタンドにあるリング状の部分に本体を差し込むだけでOK。1時間の満充電で約90分使用できます(※2)。充電台に触れていないため、掃除がラクというのもポイントです。また、2分の急速充電で約1回分(約2分間)使えるクイックチャージ機能(※3)も搭載。朝になって、うわっ、充電忘れてた! というときでも安心ですね。

※2:Wクリーンモード使用時は約45分使用可能 ※3:周囲の温度や使用条件により、使用時間が異なります

 

Wクリーンモードで歯がつるつるになるのを実感!

さっそく、ドルツを体験してみます。機能を見ると、これはなかなか期待できそう。筆者は歯並びの問題なのか、歯間に食べかすや歯垢が溜まりやすいので、このタタキ振動に期待感が高まります。受付を済ませると、パナソニックの会員サイト「CLUB Panasonic」で使える300円分のポイントがいただけます。整理券をもらい、順番になったらブースへ案内されました。

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ブースでは、まずEW-DP51の説明から。使い方や機能の説明を受けると、自分専用の「マルチフィットブラシ」がいただけます。

 

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「マルチフィットブラシ」は、歯の表面やかみ合わせをしっかり磨けるブラシです。EW-DP51にセットし、水でブラシを濡らしてから、実際に磨いていきます。

 

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磨き方のポイントとしては、口の中を4分割し、それぞれ30秒ずつ磨くこと。そうすると合計2分で歯ブラシ完了となります。

 

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最初は横振動とタタキ振動のWクリーンモードで。やや強めの振動ですが、30秒もすると慣れてきます。Wクリーンモードではやや刺激が強いと感じたら、ノーマルモードやソフトモードなど、横振動だけのモードからスタートして、徐々に慣れていくといいでしょう。

 

実際に2分間磨いたところ、予想以上は歯の表面がつるつるに。ふだんは10分以上かけている歯磨きが、たった2分で終わるなんて! また、Wクリーンモードの効果か、歯間部がいつもよりすっきりしています。普段隙間が見えない部分も、隙間が見えるようになりました! ドルツ、恐るべし。

 

このほか歯ぐきケア用の「ガムケアモード」や、歯の着色を軽減する「ステインオフモード」も搭載。全部で5つのモードを適宜使い分けることで、より入念な歯のケアを行うことが可能です。ブラシも標準で6種類も付属。この5つのモードと6種類のブラシがあれば、歯の健康はバッチリなのではないでしょうか。

 

ジェット水流で歯間の汚れを一網打尽に

そしてもうひとつ。歯間を超音波水流で掃除する「ジェットウォッシャードルツ EW-DJ71」も体験しました。こちらは、ジェットノズルから出る超音波水流により、ブラシでは届きにくい歯間の汚れを除去するもの。最新機種であるEW-DJ71は、バブルのはじける際の衝撃波により超音波を発生させ、水流よりも強力に歯垢などを除去できます。

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↑ジェットウォッシャードルツ EW-DJ71

 

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タンクの容量は600mlの大容量。水流は、10段階の強さで調整できます。

 

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ノズル先端を歯間に当ててスイッチオン。するとノズル先端から水流が発生し、歯間の隙間に入ってくるのがわかります。口の中に水が溜まるので、洗面台に水を吐き出しながらお掃除。これが気持ちいいんです。

 

EW-DP51でも十分だと思っていましたが、EW-DJ71を使ったほうがさらに爽快感が増します。歯と歯ぐきが生き返ったような印象です。歯のケアを完璧に行いたいのなら、ドルツ EW-DP51とジェットウォッシャードルツ EW-DJ71を一緒に使うのがベストではないでしょうか。

 

体験コーナーでドルツの性能を体感する

今回のイベントでは、体験コーナーのほかにドルツの性能を知るための実験コーナーもありました。

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「EW-DP51」を使った「W音波振動体験コーナー」です。EW-DP51は、タタキ振動が加わったWクリーンモードと通常のノーマルモードの違いを体験。Wクリーンモードのほうは、ノーマルモードより激しくビーズが振動していました。

 

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こちらは口臭体験コーナー。スティック状のセンサーに息を吹きかけて、口臭レベルを測定します。先に試した編集者は「25」という数値。これでもほぼニオイを感じないレベルとのこと。さて、EW-DP51とEW-DJ71でばっちり歯磨き済みの筆者の結果は……。

 

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数値は…ゼロ。えっ…ゼロ? 口臭レベルゼロです! さすがはドルツ、すごい効果ですね。

 

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こちらはジェットウォッシャー ドルツで疑似歯垢を除去する体験コーナー。ジェル状の疑似歯垢をめがけてジェット水流を浴びせます。するとみるみるうちに洗い流されていきました。ジェットウォッシャー ドルツの威力が実感できます。この体験コーナー、お子さんたちにも人気のようでした。こうして歯や歯ブラシについて楽しく学べるのは、うれしいですね。

 

乾電池タイプのオシャレなシリーズもラインナップ

ちなみに、ドルツシリーズには、携帯性に優れた「ポケットドルツ」というシリーズもあります。こちらは乾電池で駆動するタイプ。リップスティックを思わせるおしゃれなデザインで、バッグに入れておいて、ちょっとした空き時間に歯磨きが可能です。

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歯は、人間にとってとても重要な部分。いちど悪くなってしまうと、噛み合わせの悪化や食欲の減退などにもつながり、身体全体に悪影響を及ぼす可能性があります。いつまでも健康な歯でいるためには、日ごろのケアが大事。いつまでもおいしいものを楽しめる歯でいるために、上手にドルツシリーズを活用してみてはいかがでしょうか。