3か月後の霜を80%抑制!&電力ひっ迫に合わせて自律的に節電する業界初の冷蔵庫ーパナソニック「WX/HYタイプ」の新モデル

ink_pen 2026/4/18
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3か月後の霜を80%抑制!&電力ひっ迫に合わせて自律的に節電する業界初の冷蔵庫ーパナソニック「WX/HYタイプ」の新モデル
GetNavi web編集部
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物価高や忙しい日常の中で冷凍食品の活用が広がる近年、パナソニックは冷凍冷蔵庫「WXタイプ」「HYタイプ」の新モデルを4月下旬に発売します。4月15日、新製品体験セッションと称したメディア関係者向けイベントが開催され、冷凍の質を大きく底上げする新技術と、家庭のエネルギー利用を最適化する新サービスが紹介されました。

生活者ニーズの変化に応えるラインアップ

このほど発売となる2つのタイプの冷蔵庫は、ともに2025年に初代モデルが発売。

WXタイプがフラッグシップにあたり、大容量・高級デザイン・フル機能を搭載しているのが特長で、容量650L、601L 、551Lをラインアップ。

HYタイプは、幅65cmのスリム設計で、省スペースながら大容量を実現しているのが特長。通称「コンパクトBIG」と呼ばれ、容量は551L、501L、451Lの3製品を展開しています。

パナソニックによると、特にHYタイプが好調で、従来モデルと比較して前年同期比で約1.6倍の販売台数を記録したとのこと。こうした中、2026年モデルでは、物価高による冷凍活用の増加や、まとめ買いや作り置きの定着、時短調理ニーズの高まりなど、生活者の行動変化を踏まえ、冷凍機能が強化されました。

↑パナソニックの冷凍冷蔵庫「WXタイプ」2026年モデル。ストーンブラック(左)とミスティスチールグレー(右)の2色展開

3か月後の霜つきを約80%抑える新制御技術

強化された機能の1つが「霜つき抑制冷凍」。従来モデル同様、上段ケースに設けられたカバーに加えて、センサーで温度を検知して従来よりも庫内の温度変動を抑えることで、3か月後の霜つき量を従来よりも約80%抑制。従来は約1か月程度とされていたおいしく保存できる期間を延長します。

また、新制御技術によって、ケースカバーのない下段ケースにおいても2週間後の霜つきを約27%抑制することが確認されているそうです。

↑食品に霜がつくメカニズム。庫内の温度変化によって食品から抜けた水分が霜となって覆う。冷凍焼けや酸化などの原因に

↑新モデルでは従来モデル同様にケース付きの上段冷凍室を採用する他、冷凍室内の温度をセンサーで検知して、変化の幅を抑えることで霜が付着するのを抑える仕組みを採用する
↑霜つき抑制冷凍機能の有無による90日後の冷凍食材の比較

業界初のデマンドレスポンス対応で“エネルギーを賢く使う冷蔵庫”へ

新モデルのもう1つの大きな特長が、家庭用冷蔵庫として業界で初めて“デマンドレスポンス(DR)”に対応した点です。DRとは、電力需給がひっ迫する時間帯に電力消費を抑え、余裕のある時間帯にシフトすることで電力ピークを平準化する仕組みです。

パナソニックは今回、中部電力ミライズと共同で「DR自動運転サービス」を開発し、新モデルに搭載しました。節電を要請する電力会社からのシグナルを受け取ると、冷蔵庫が自律的に運転モードを最適化し、ユーザーが操作しなくても省エネに参加できる仕組みです。

冷蔵庫は家庭用の家電の中でも消費電力が大きな家電とされていますが、常時電源をオンにしておく必要があるため、エアコンなどの他の家電製品のようにはユーザー側で節電のために運転のコントロールが難しい家電でもあります。そこでパナソニックは今回、冷凍の質の向上に加えて、“電力の使い方”を最適化する新しい価値を提示したかたちです。

↑DR自動運転サービスによる消費電力のイメージ。消費電力を下げるDR(下げDR)が発令されると、保冷効果を高めるために、一時的に予冷運転が行われた後、コンプレッサーをオフにして消費電力を抑える

下げDRのデモンストレーション

↑電力会社から下げDRが発令。スマホアプリに下げDR運転を行う通知が表示され、予冷運転に切り替わり、消費電力が一時的に上がる
↑予冷運転が終了すると、冷蔵庫の通知メロディが鳴り、コンプレッサーを停止。消費電力は待機時状態に
↑DRモード運転中はスマホアプリで状況を確認できる
↑DRモードが終了すると通常運転に戻り、スマホアプリに通知される

WX/HYタイプ 新モデルのラインアップと価格

今回発表された新モデルは全6機種。いずれも2026年4月下旬に発売予定。

各タイプとモデルの仕様と価格は以下のとおり。

■WXタイプ(プレミアムタイプ)

型番定格内容量本体サイズ直販オンラインストア価格(税込)
NR-F65WX3650L幅750×奥行745×高さ1828mm38万6100円
NR-F60WX3601L幅685×奥行745×高さ1828mm36万6300円
NR-F55WX3551L幅685×奥行699×高さ1828mm34万6500円

■HYタイプ(コンパクトBIGシリーズ)

型番定格内容量本体サイズ直販(オンラインストア)価格
NR-F55HY3551L幅650×奥699×高さ1850mm31万6800円
NR-F50HY3501L幅650×奥650×高さ1850mm29万7000円
NR-F45HY3450L幅650×奥650×高さ1720mm27万7200円

新色「ストーンブラック」が登場

WXタイプには新色として「ストーンブラック」が追加されました。石目調ガラスを採用した落ち着いた質感が特徴で、キッチン空間に自然に溶け込むデザインです。

↑WXタイプに採用された新色「ストーンブラック」。石目調のガラスを採用したシックなデザイン
↑パナソニックの冷蔵庫の冷凍室・野菜室はフルオープンの構造が人気。奥まで見えるため、整理がしやすい
↑フルオープンを実現するために、“ベアリング式レール”と呼ばれるレールが採用されている(上)。小さなボールベアリング(玉軸受)がレールの間を転がることで摩擦を減らし、一般的なローラー式レール(下)よりも軽い力で引き出せ、荷重がかかっても動きが安定しやすい

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