アップルが2025年から「自社開発の5Gモデム」への移行を加速させると、著名アナリストのミンチー・クオ(Ming-Chi Kuo)氏が報告しています。
アップルが5Gモデムを自社で開発していることは以前から報じられていました。クオ氏は以前、「独自の5Gモデムを搭載したiPhone SE(第 4世代)が2025年第1四半期(1月〜3月)に、超薄型のiPhone 17 Slimが第3四半期(7月〜9月)に発売される」と述べていました。
今回の同氏の報告によれば、アップルの独自5Gモデムの出荷台数は2025年に3500万〜4000万台、2026年には9000万〜1億1000万台、2027年には1億6000万〜1億8000万台へと「急速に増加する」とのこと。
現在、同社が販売しているiPhoneはすべてクアルコムのモデムを搭載しています。アップルはいずれ同社からのモデムの供給を終了し、独自5Gモデムに完全移行するとクオ氏は予測しているのです。
アップルはこの分野でリーダーシップをとることができるのでしょうか? 今後の展開に注目です。
Source: Ming-Chi Kuo / X via MacRumors