次期「iPhone 17 Air」、薄さ5mmのために失われるのは何?

ink_pen 2024/11/28
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次期「iPhone 17 Air」、薄さ5mmのために失われるのは何?
塚本直樹
つかもとなおき
塚本直樹

IT・宇宙ジャーナリスト/フード系YouTube「侍飯」/NGO団体「ミャンマーキッズプロジェクト」 x.com/@tsukamoto_naoki

次期「iPhone 17 Air」は厚みが5mmになる。そんな驚きの情報を米テック系メディアのThe Informationが報じています。

↑どれくらい薄くなるんだ!?(画像はiPhone 14 Pro Max)

 

iPhone 17 Airは超薄型モデルとして投入されることが期待されており、アナリストのジェフ・プー(Jeff Pu)氏は以前に「本体の厚みが約6mmで、最も薄いiPhoneになる」と報告していました。

 

The Informationによれば、iPhone 17 Airのプロトタイプの本体厚は5mm〜6mmで、これまでで最も薄いiPhoneになるとのこと。「iPhone 16」の本体厚は7.8mm、「iPhone 16 Pro」は8.25mmです。

 

iPhone 17 Airは超薄型の設計を実現するため、妥協点がいくつかある模様。まず、物理的なSIMトレーがなくなり、「eSIM」を利用することになります。また、本体下部に二つ目のスピーカーを設置するスペースがないため、イヤーピース部分にスピーカーが1個だけ搭載されます。

 

iPhone 17 Airでは、現在のクアルコム製モデムより小さく、電力効率に優れた「アップル独自の5Gモデム」が搭載されるとのこと。ただし、このモデムは高速な「ミリ波(mmWave 5G)」には対応していないようです。本体背面のカメラは中央にシングルカメラが搭載されるそう。

 

さまざまな工夫を凝らすことで、画期的な超薄型モデルになるかもしれないiPhone 17 Air。期待が高まります。

 

Source: The Information via MacRumors

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