無印良品、さすがです! 世界はこんな日本の小さな家に憧れていた

ink_pen 2025/5/9
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無印良品、さすがです! 世界はこんな日本の小さな家に憧れていた
佐藤まきこ
さとうまきこ
佐藤まきこ

大学時代に細胞培養の研究を専攻した後、メディア・広告の世界へ。雑誌編集者や広告のプランナー、コピーライターとして長年経験を積み、フリーランスのプランナー、エディターとして活動中。ハワイ、オアフ島在住。Instagram: @hawaii_milestone

華美な装飾は排除し、必要最低限の機能だけを残したアイテムを作る無印良品。同ブランドはそんな世界観を体現した小屋も以前から販売しています。最近ではパリのデザインスタジオとタッグを組んで、和テイストのおしゃれなタイニーハウスを発表。海外で注目を集めています。

↑日本的ミニマリズムを体現した「MUJI MUJI 5・5」(画像提供/MUJI EU)

 

ミラノデザインウィーク2025(4/8〜4/13)で展示されたのが、MUJIとパリのスタジオ5-5による「MUJI MUJI 5・5」。この家は六つのモジュールで構成されていて、限られたスペースながら、日本らしい作りがそこかしこに取り入れられています。

 

玄関には、靴を履いたり脱いだりするときに便利なベンチがあり、シューズラック代わりにもなります。キッチンの壁には無印良品のキッチンツールがずらりと並び、寝室には畳が敷かれ、バスルームには日本式の浴槽が設置されています。さらに驚くべきことに、割れたり欠けたりした食器を修理する金継ぎのスペースも……。

 

地面から少し高い位置に造られた高床構造で、自然に換気できるシステム。屋根は白色で熱の吸収を抑え、雨水を集めて使えるようになっているほか、リサイクル素材を多用し、屋外部分には野菜を育てたり瞑想したりできる、ちょっとした空間もあります。

 

そんなMUJI MUJI 5・5について、海外のメディアは「ミニマルで機能的なデザインの本質を体現している」「マイクロな暮らしの夢を叶えるパーフェクトな家」「日本の質素でモジュール化された暮らしの伝統をもとに設計され、柔軟性、持続可能性、静けさを兼ね備えている」などと、高く評価しているようです。

 

「少ないもので、多くのことを」のスピリットで作られたというこの家。コンパクトでシンプルな空間にも、高い機能性や生活をよりよくするアイデアが詰まった家は、物も情報も溢れた現代で、国を越えて「理想的」と映っているのかもしれません。

 

【主な参考記事】

Design milk. MUJI Designs a Micro-House and DIYs the Objects to Fill It. May 25 2025

Wallpaper. Japan in Milan! See the highlights of Japanese design at Milan Design Week 2025. April 17 2025

 

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