Google、「戻るボタンの乗っ取り」の取り締まりを強化! サイト運営者は直ちに点検を

ink_pen 2026/4/16
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Google、「戻るボタンの乗っ取り」の取り締まりを強化! サイト運営者は直ちに点検を
多根 清史
たねきよし
多根 清史

IT / ゲーム / アニメライター。著書に『宇宙政治の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)がある。

Googleは、ウェブサイトにおける「戻るボタンの乗っ取り」(Back button hijacking)と呼ばれる迷惑な挙動の取り締まりを強化すると発表しました。公式ブログにてスパムポリシーの拡大を公表し、2026年6月15日から施行するとしています。

戻るボタンの乗っ取りとは、ブラウザの「戻る」ボタンを押しても元のページに戻れず、意図しないページに誘導されたり、同じページをループさせられたりする挙動を指します。近年こうした手法が増加し、ユーザー体験を著しく損なっていることから、今後は悪意ある行為として明示的に禁止されます。

Googleはウェブサイト運営者に対して次のように警告しています。

現在、ユーザーのブラウザ履歴にユーザーを欺くようなページや意図的に操作されたページを挿入または置換し、戻るボタンですぐに元のページへ戻れないようにするスクリプトや手法を使用している場合は、それらを削除するか無効化することが求められます。

こうした挙動は、ウェブサイトの運営者が意図せずとも、導入している広告プラットフォームなどが原因で発生する場合があります。しかし、そうした事態が起きていないか「確認する責任はサイト運営者にある」と強調されています。

違反したウェブサイトは、検索順位が大幅に低下する「自動降格」や、ウェブサイトの一部または全部が検索結果に表示されなくなる「手動による対策」といった厳しいペナルティの対象となります。

この措置によって、ユーザーのブラウジング体験はより快適なものへと改善されるでしょう。ウェブサイトの運営者は、自社サイトに戻るボタンの乗っ取りの挙動が紛れ込んでいないか、早急に確認することをお勧めします。


Source: Google via: Android Authority

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