アップルの超薄型スマートフォン「iPhone Air」は、スマートフォンのデザインを変革する先駆けになると期待されていました。しかし、実際にはユーザーの需要が低迷しており、それに追随した中国製スマホも苦戦を強いられているとの噂が報じられています。
中国のWeiboを拠点とするリーカー・Digital Chat Station(DCS)氏によると、iPhone Airは発売後に何度も値下げが行われたにもかかわらず、アクティベーション数は「70万台強」に留まったとのこと。iPhone全体の販売台数と比較すると、非常に限定的な数字と言わざるを得ません。
さらに、ある中国メーカーの超薄型ライバル機にいたっては、わずか5万台程度しかアクティベーションされなかったと述べられています。そのメーカーは当初、2027年に向けて「小型画面の超薄型」かつ「極限までスペックを追求した」後継モデルを投入する予定でしたが、現在はその計画も「極めて危うい」状況にあり、中止される可能性が高いとのことです。
実際、2025年末には中国の主要スマートフォンメーカーであるXiaomi、Oppo、Vivoなども超薄型モデルの開発計画を中止したり、大幅に見直したりしており、そのために確保していたeSIM関連部品を他の製品ラインへ振り向けたと報じられていました。
Samsungはさらに早く市場の動向を察知したとみられ、超薄型モデル「Galaxy S25 Edge」の後継機の開発を中止したとの報道もありました。
それでもDCS氏によれば、アップルは「iPhone Air 2」を投入する予定であるとされています。初代モデルの売り上げに関わらず開発が継続されているという噂は、他の情報源からも伝えられています。
iPhone Airは、超薄型化を優先したためにバッテリー容量が小さく、背面カメラも1つのみといった仕様に抑えられていました。その一方で、当初の価格は標準モデルよりも高く設定されており、コストパフォーマンスに疑問を呈するユーザーも少なくありませんでした。これらの弱点が後継モデルで克服されれば、次こそは大きな人気を集めるのかもしれません。
Source: Weibo Via: PhoneArena

