ブリヂストンサイクルは、自転車の新たな価値を提案するという2台のコンセプトバイクを発表しました。これまで年齢や利用シーンを問わず、人々のさまざまなライフステージにあわせた自転車を提供してきた同社ですが、コンセプトバイクは「その歩みの先にある未来への提案」としています。
移動も配送も便利で安全になる3輪モデル
「CONCEPT 3(コンセプトスリー)」は、後輪に子ども2人が座れるサイズのベンチシートを載せた3輪のモデル。安定性と積載性の高さから買い物やレジャーはもちろん、子どもの送迎、業務利用などと、多様な移動と運搬を支援するのがコンセプトだそうです。

ベンチシートは体格の大きな子どもでもゆったり座れるスペースがあり、子ども2人が横並びで同じ景色を楽しみながら移動できるようにしているそうです。また、ベンチシート部分は荷物を配送するためのボックスを積載可能。都市部の配送車や施設内の移動などで利用できるとしています。車よりコンパクトな3輪自転車だからこそ、都市部の狭い道路や細かな移動も柔軟に対応できるとのこと。

もうひとつ特徴的なのは、フロントライトとテールライト、さらにはリヤキャリア下部のサイドライト、後方からの視認性を高めるハイマウントテールライトを配置していることです。複数のライトにより、前方からも後方からも視認性を高めています。

大型のカバーも取り付け可能。ベンチシートに座る子どもはもちろん、ドライバーも雨や日差しから守ることができます。さらにベンチシート側には、子どもの首元から冷風を送る冷却システムを搭載。暑い日でも快適に過ごせるとのこと。
CONCEPT 3はこれらの特徴によって、利便性、安全性に加え、高いデザイン性まで融合した新たなモビリティの可能性を提案してくれます。
歴史的技術「NEOCOT」をベースにアップデートしたモデル
「NEOCOT EVO RNC9(ネオコット エヴォ アールエヌシーナイン)」は、同社のエポックメイクなフレーム成型技術「NEOCOT」を現代によみがえらせたモデルです。2021年に生産を終えたクロモリ製NEOCOTをベースに、ハイエンドディスクロード「RP9」譲りの空力設計と、カーボンモノコック構造を採用。加えてディスクブレーキやUDH規格といった、現代のロードバイクに求められる仕様も盛り込まれています。

パイプの太さや形状を最適化して、軽さと強さ、さらにはしなやかな乗り心地を追求する思想を継承。それでいて新しい走行体験と造形美の可能性を提案しています。

どちらのモデルも現時点で発売の予定はありません。ですが、10月10日(土)、11日(日)に開催される自転車の魅力を体感できるイベント「東京ベイバイシクル」で展示。実物を見ることができます。週末のお出かけに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
【東京ベイバイシクル2026】概要
日時:2026年10月10日(土)~11日(日)10:00-16:00
会場:有明ガーデン 1F スポーツエンターテイメント広場・有明ガーデンパーク
入場:無料
公式サイト:https://baybicycle.tokyo/