漕がない自転車が新たな時代のトレンドに!運転免許不要で気軽に乗れる「特定小型原動機付自転車」

ink_pen 2026/8/27
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漕がない自転車が新たな時代のトレンドに!運転免許不要で気軽に乗れる「特定小型原動機付自転車」
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
GetNavi編集部

1999年創刊。「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる月刊の新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを中心に、モビリティ・雑貨日用品・グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に結論を出す、がコンセプト。

新時代のモビリティ「特定小型原動機付自転車(特定原付)」が注目を集めている。正直なところこれまで“グレー”なイメージもあったが、法改正によって晴れてクリーンな存在となった。日常の“足”として積極的に取り入れたい。

【私が選びました】

乗り物ライター・並木政孝さん

自動車雑誌、女性ブランド雑誌等の編集長を経てフリーランスに転身。クルマ、バイク、自転車、アウトドア、バス釣りを愛する遊び人。 

漕がない自転車が新たな時代のトレンドになる

2023年7月、法改正によって新設された「特定小型原動機付自転車(特定原付)」は、通常の自転車とは違い、ペダルを漕ぐ必要がない。早い話、電動モーターで推進力が得られる“お手軽EVバイク”のようなもの。もちろん公道を走ることができ、免許不要で乗れる。通勤通学だけでなく、週末の買い物やサイクリング、趣味の相棒としても活躍してくれる。

特定原付の基本的なルールは「16歳以上であること」「最高速度が時速20km/h以下」「道路運送車両法に準じた保安基準として、最高速度表示灯(緑ランプ)や前後ライト、ブレーキ、警音器(ベル)を装備している」こと。また、ナンバープレートの登録を行い、自賠責保険の加入は必須。ヘルメットは努力義務だが、安全を考えれば装着することをオススメする。ルールを守れば、自転車よりも快適に移動できる。新時代のモビリティを楽しもう。

特定小型原動機付自転車とは

16歳以上であれば免許不要で乗れる電気モーター付きの自転車。キックボードタイプだけでなく自転車タイプも登場し、新時代のモビリティとして注目を集めている。

漕がなくても進む

↑原動機として定格出力が0.6kW以下のモーターを搭載。ペダルを漕ぐことなく推進力を得ることができる。

坂道もラクに登れる

↑モーターの力で進むので坂道もラクラク。基準はオートマチックトランスミッション(AT)のみなので操作も簡単だ。
↑特定原付はナンバープレートの取得、自賠責保険の加入が必須。走行する場合には原則として車道の通行となり、車両用の信号や道路標識に従わなければならない。違反をした場合は取り締まりの対象となり。罰金が科せられるので注意。

1.歩道走行時は「歩行モード」に

↑特定原付は歩道を走ることが可能。その場合は歩道走行モードに切り替え、時速6km以下で走行する。その場合、車体に搭載されている緑のランプが点滅モードに切り替わる。

2.自賠責保険の加入が義務


↑特定原付では自賠責保険の加入が義務付けられている。すでに自動車保険に加入している場合にはファミリーバイク特約の対象になるので、保険会社に確認するのがオススメだ。●三井住友海上保険の金額例

ワイルドライフを楽しむ

コスウェル
MIRAI G
25万3000円

4インチの極太タイヤが生む存在感と安定性
モーターサイクルを思わせる骨太なデザインが男心を刺激する人気モデル。最新の2026年モデルには、大型ディスプレイとドライブレコーダーを搭載する。オプションバッテリーを使用することで約180kmの最長航続距離を実現。

SPEC ●モーター定格出力:600W●バッテリー出力:48V●航続距離:約90km(標準15Ah)●全長×全幅×全高:1750×600×1130mm●質量:約39㎏(バッテリー含む)

↑特定原付区分として日本初となるカメラ内蔵の大型ディスプレイを搭載。移動シーンやサイクリングの風景を記録することも可能。

【ここが推し!】濃厚に漂う趣味性が所有する満足感を与える!
「4インチタイヤと骨太フレーム、メカニカルなディスクブレーキと倒立式のフロントサスがカッコイイ。実用性と“所有する満足感”が味わえる趣味的要素が濃厚です」(並木さん)

長距離でもOK

ヤディア
CC-01T
28万6000円

低めのフレーム設計で乗り降りがしやすい
ワイルド過ぎない“ほどほど感”が素晴らしい。乗降しやすい低めのフレームワークが秀逸で、デザイン性と快適性を両立。脱着式のバッテリーなので取り外して室内で充電できる。アクセルはスロット付タイプを採用する。

SPEC ●モーター定格出力:500W●バッテリー出力:48V●航続距離:約100km(20Ah)●全長×全幅×全高:1672×593×1117mm●車体重量:約27kg(バッテリー含む)

↑長時間&長距離を乗ってもお尻が痛くなりにくいスプリング衝撃吸収サドルを採用。快適な乗り心地を実現する。

【ここが推し!】世田谷ベース風のカラーリングが絶妙です♪
「ライトブルーのフレームにオレンジ色のキャリアがアクセント。世田谷ベースの所ジョージさんを思わせる色使いが良いです。休日が待ち遠しくなるに違いない!」(並木さん)

日常使いに最適

パナソニック
MU(エムユー)
23万4000円

カルパワーユニットを搭載し坂道もラクに登れる
パナソニック製という安心感は絶大。「こがない電動モビリティ」というキャッチコピーも分かりやすく、慣れ親しんだ自転車ライクなデザインは、日常使いにぴったり。12度の傾斜も登れるパワフル設計だ。

SPEC ●モーター定格出力:250W●バッテリー出力:25.2V●航続距離:約47km(16Ah)●全長×全幅×全高:1610×585×1120mm●車体重量:約24kg(バッテリー含む)

↑パワフルなカルパワードライブユニットを搭載し、急な坂道でも快適に登れる。発進時はセンサーが自動的に働いてウイリーを軽減。

【ここが推し!】自転車からの乗り換えでも不安を感じることはない!
「まさにペダルのない自転車。電アシ自転車から乗り換えても違和感を覚えることはありません。走行は右手のグリップをひねるアクセルタイプなので操作は簡単」(並木さん)

どこにでも連れ出したい

フリーマイル
Evuco(イブコ)
16万8000円

折りたたみ可能で携行もラクラク
イブコの魅力は携帯性の良さ。2つに折りたたむとキャリーケースのように引っ張って運ぶことができ(別売専用パーツが必要)、セダンのトランクにもスッポリ収納可能。旅先での観光や食べ歩きのお供にピッタリだ。

SPEC ●モーター定格出力:350W●バッテリー出力:25.2V●航続距離:約25km(7.8Ah)●全長×全幅×全高:1260×600×1020mm(折りたたみ時770×600×800mm)●車体重量:約20.5㎏(バッテリー含む)

↑折りたためる携帯性を有しながら、ボディ剛性はしっかり確保。バッテリーを含む重量も20.5kgなので負担が少ない。

【ここが推し!】屋外保管もOKのIP65の防水性能!
「雨ざらしの保管でもOKなIP65の防水性能を確保。サイクリング中のゲリラ豪雨でも浸水することなく安心です。フレームはアルミ合金製で軽さと丈夫さを両立」(並木さん)

※「GetNavi」2026年5月号に掲載された記事を再編集したものです。

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