コスパ最強のデカトロンで、ライター、思わず衝動買いしてしまった「アウトドアアウター」

3月29日、阪急西宮ガーデンズ（兵庫県西宮市）にオープンしたデカトロン西宮店。世界51か国に約1500店舗を展開する、フランス発の世界最大のスポーツ用品店「デカトロン」が満を持して日本に初上陸した記念すべき日本1号店です。

アウトドアをはじめ、さまざまなスポーツのアイテムが広大な店内を埋め尽くす光景はまさに圧巻。しかもそれらの商品は、どれも激安でしかも高機能なものばかりです。手に入れたいアイテムは必ず見つかると思える充実の品揃えですが、目的がなくても店内を回っていると思わず手に入れたくなるアイテムに出会えます。かく言う私も、取材だけのつもりが、衝動買いをしてしまいました。今回はその思わず買ってしまった一品を紹介します。

デカトロンの魅力の一つが、各ジャンル、店内の商品が全てが自社開発ブランド（PB）で構成されていること。フランス国内各地に開発拠点が点在し、それぞれのジャンルで精通した専門のスタッフが製品の開発・デザインを行っているので、ユーザーの気持ちを的確に反映してくれています。

思わず購入したアイテムは、FH500 HELIUM WIND メンズジャケット（3590円／税込）。極めて軽量のジャケットで、折りたたんで持ち運びができる子袋も手のひらサイズでコンパクト。まずは、なんといっても、その収納方法に感動しました。

↑手のひら大サイズの収納袋に収まるので、使わない時はバッグの中に、使った後も簡単に収納できる

ウィンドブレーカーやレインジャケットを、付属の小袋に収納するというのはよくあるものです。しかし、これは収納袋が本体と一体になっています。これまで誰もが経験したことがあると思いますが、収納する小袋がどこかにいってしまうことがありません。

このジャケットの特徴は、防風性と撥水性、そして有害な紫外線を98％もカットするUPF40＋です。そのため、これからの季節に特に重宝します。暖かくなり、半袖シャツでハイキングするときに少し肌寒くなったり、小雨が降ってきたりした時に対応。紫外線に当たり過ぎる危険性がある夏のビーチで着用しても、脇や背中には通気用の穴が開いているのでべたつきません。