ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)公式アカウントが投稿した、第2回WBCで侍ジャパンが連覇を達成した瞬間の動画をサンディエゴ・パドレス所属のダルビッシュ有がリツイート。自身のツイッターで宮崎キャンプからの参加を表明した。
#TBT to when Yu Darvish closed out the 2009 World Baseball Classic as Japan won back-to-back titles. ? pic.twitter.com/fXZLh190BM
— World Baseball Classic (@WBCBaseball) January 12, 2023
自分は宮崎キャンプの初日から行きます?
大谷翔平、ダルビッシュら「合流大幅遅れ」濃厚でサムライWBC構想に狂い https://t.co/YBSr2NTrFb
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) January 31, 2023
日本では、メジャー組の参加が大幅に遅れることが報道されていた中でのツイートにファンは歓喜。同日、ユーザーからのリプライに対し「嘘はついていなく、早期合流が難しいのは確かです。ただ自分の場合はベテランであるためパドレスが融通をきかせてくれました」と経緯を説明。
嘘はついていなく、早期合流が難しいのは確かです。
ただ自分の場合はベテランであるためパドレスが融通をきかせてくれました。 https://t.co/a4KaViwo5d— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) January 31, 2023
これまで、メジャーリーガーの参加は保険などの問題で大会会開幕直前の強化試合からしか出場できなかったが、日本野球機構(NPB)が主催者側と交渉し、2月からの参加も可能になったようだ。
交渉は球団ごとになっており、現在は大谷翔平(ロサンゼルス・エンゼルス)、鈴木誠也(シカゴ・カブス)、吉田正尚(ボストン・レッドソックス)、ラーズ・ヌートバー(セントルイス・カージナルス)らの合流は大会直前になる見通しだが、今後の展開では参加が早まる可能性もある。
そんな中、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズで豪快な打撃動画を投稿。すかさずメジャーリーグ(MLB)公式SNSが「ショウにオフシーズンはない」と紹介するなど、調整は順調に進んでいるようだ。
The Sho has no offseason.
?: https://t.co/3psD15ulw2 pic.twitter.com/eKIHEaZZfj
— MLB (@MLB) January 30, 2023
また、国内では各チームのキャンプがスタートしたが、東京ヤクルトスワローズの村上宗隆はキャンプインの1週間前から自主トレを開始。
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昨年パーフェクトゲームを達成し、MLBからも注目されている千葉ロッテの佐々木朗希はキャンプ前日の自主トレですでにWBCで使用する国際球で100球以上を投げ込むなど準備を進めている。
3大会ぶりに複数の日本人メジャーリーガー(過去最多5人)が参加するWBC。第5回大会となる今回は、前回優勝のアメリカをはじめ、前々回優勝のドミニカ共和国など、各国が最強チームで世界一に挑む。
侍ジャパンは2月17日から宮崎でキャンプが始まり、25、26日には宮崎で福岡ソフトバンクホークス、3月3、4日には名古屋で中日ドラゴンズと強化試合を行う。そして、3月9日から東京ドームでWBCが開幕する。
シーズン開幕前の大一番、大会史上最多2度優勝の侍ジャパンが3度目の世界一となり、再びダルビッシュが雄叫びを上げることができるのか。期待が高まるWBC、気になる選手の動向を知るためにも、それぞれのSNSも見逃せない。