国として初めて「公共交通機関」を無償化したルクセンブルク。国民が冷めているのはなぜ?
ドイツ、フランス、ベルギーに国境を接する欧州の小国ルクセンブルクが、3月1日より国内公共交通機関の無償化に踏み切りました。国としてこのような取り組みを行うのは同国が初めて。もともとルクセンブルクでは電車やバスといった公共交通機関が一律料金で、2時間で2ユーロ、1日どれだけ乗っても4ユーロと比較的良心的な運賃でしたが、どのような理由があったのでしょうか? 環境問題対策としての側面に焦点を当てながら、その効果や可能性について現地からレポートします。
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