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2023/7/9 20:00

裸は珍しい? 海外で入る前に必読の「世界のサウナエチケットマップ」

日本では、サウナに全裸で入るのが一般的でしょう(タオルは持っていきますが)。でも、国によっては全裸ではなく水着の着用が当たり前だったりします。そんなことを知らずに、海外のサウナに全裸で入ったら、赤っ恥をかくことになるかもしれません。そこで紹介したいのが、「サウナエチケットマップ」です。

↑サウナ好き必読のエチケットマップ

 

英国の大手スパ予約サイト・Spa Seekersが、世界中のサウナのエチケットをまとめました(データがないため、分からない国もあります)。世界各国のサウナの習慣を調べ、サウナの入り方を「全裸」「タオルを巻く」「水着」の3つに分類。それをマップ上にわかりやすく表しているのです。

 

では、世界はどのようにサウナに入っているのでしょうか?

 

【全裸】23か国

日本のように全裸でサウナに入る国は、全部で23か国。日本以外では、スウェーデン、ドイツ、チェコ、フィンランドなど、比較的ヨーロッパの国が多く含まれています。全裸が推奨される国では、水着などを着用することは「不衛生」と考える傾向があり、サウナで座るときはタオルを持っていくことが望ましいです。

 

【タオルを巻く】24か国

裸にタオルを巻いてサウナに入る国は、英国、ニュージーランド、カナダなど。水着を着用する必要はありませんが、全裸はNGで、タオルを巻く習慣があるそうです。

 

【水着】41か国

水着を着用したスタイルが求められるのは、米国、インド、中国、オーストラリア、フランスなどの国です。

 

調査の結果、世界で最も一般的なサウナの入り方は水着を着用するスタイルでした。これらの国のサウナで、いきなり全裸で入っていったら周囲に驚かれるし、どんな目で見られるか分かりません。

 

もちろん、各サウナごとにも独自のルールを敷いている場合もありますから、海外でのサウナにお出かけの際は、どんな入り方をするのか事前に確認することをお忘れなく。

 

【主な参考記事】

Daily Mail. What people wear in saunas around the world: Fascinating map reveals the countries where you should put on a swimsuit – and where being naked is the rule. July 4 2023

Spa Seekers. What To Wear In The Sauna Around The World