雑貨・日用品
2021/12/16 18:30

「ヒットの背景」を解説! 加熱温度上昇で吸いごたえアップの電子タバコ「Ploom X」

「日用品・ホビー」ジャンルから、いま爆売れ中のモノをセレクト。GetNavi編集部がヒットの背景を解説します!

※こちらは「GetNavi」2021年10月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

私が解説します!

本誌たばこ担当

青木宏彰

仕事の合間の一服をこよなく愛する喫煙者。仕事柄、紙巻きから加熱式まで多種多彩な銘柄を試す。自粛前はバーでシガーを嗜むことも。

 

これがヒット!「電子タバコ」

紙巻きタバコが縮小するなか電子タバコへの注力が進む

紙巻きタバコの喫煙場所の制限が進むなか、各社電子タバコへの注力が進む。その市場は5年前は世界で42億ドルだったのが、現在では226億ドル規模と、急速に拡大している。

 

さらなる加熱の実現で人気が加熱中!

JT

Ploom X

3980円

イタリア語で「リボン」を意味するNastroデザインは流麗。気流をコントロールして温度を上げるJT独自の加熱技術「HEATFLOW」により加熱温度は295℃まで上昇している。7色用意された表面のパネルは簡単に交換が可能だ。

 

【ヒットの背景】

8月17日に全国発売されたPloom Xは、Ploom Sを全面刷新した高温加熱式たばこだ。たばこスティックを加熱部に密着させ、より細かな加熱コントロールで気流の流れを作る「HEATFLOW」技術を新たに採用し、吸い応えが向上している。

 

「前モデルよりも加熱温度を上昇させており、深い味わいと上質な余韻が楽しめます。たばこ葉本来の味を引き出しています」(青木)

 

スマホとの接続にも対応し、アプリで本機のバッテリー残量の確認や、接続時のみ加熱が可能になるデバイスロック機能を備える。

 

「紛失時には、スマホからPloom Xの場所を確認できる検索機能も便利です」(青木)

 

緻密な加熱技術+気流コントロールで吸い応えが格段に向上!

↑加熱温度のコントロールに加え、気流にも着目した「HEATFLOW」。吸い応えがアップした

 

凹凸がない美しいデザインは7色からチョイスできる

↑フロントパネルは7色を用意する。マグネット式で、簡単に着脱し交換することが可能だ

 

↑スティックは新たに3銘柄が登場。レギュラー銘柄には、葉肉部分「ラミナ」をブレンド