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2017/3/27 14:00

CDも高音質で聴ける! 本格的なハイレゾ再生が手軽に楽しめるパナソニックのミニコンポ「SC-PMX150」

パナソニックは、DSD再生にも対応したハイレゾ音源再生対応のCDミニコンポ「SC-PMX150」と「SC-PMX80」を5月19日より発売します。実売予想価格は、PMX150が7万円前後、PMX80が3万8000円前後。

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↑PMX150(左)とPMX80(右)

 

本製品は、発売中のSC-PMX100/70の後継機。従来のハイレゾ音源(PCMフォーマット)に加え、新たにDSD音源の再生にも対応。PMX150は5.6MHzまで、PMX80は2.8MHzまでのDSDフォーマットをPCMリアルタイム変換して再生します。

↑PMX150
↑PMX150

 

また、PMX150はWi-FiやLANケーブルを介してネットワークに接続することで、ホームネットワーク内のPCやNASなどに接続し、ハイレゾ音源のワイヤレス再生も可能。BDレコーダー「DIGA」のHDDに保存した音楽データをワイヤレス再生できる独自機能「サウンドジャンプリンク」に対応するほか、新たに音楽ストリーミングサービス「Spotify」にも対応しました(PMX150のみ)。

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↑スーパーツイーターを備えた3ウェイスピーカー

 

このほか、CDの信号(44.1kHz/16bit)を88.2kHz/32bitのハイレゾ信号に変換して再生する「CDハイレゾ リ.マスター機能」や、DIGAの上位機種などにも採用されているUSBパワーコンディショナーの機能を回路に組み込んだ「内蔵パワーコンディショナー」などの高音質設計を採用し、よりクリアなサウンドを実現しています。

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↑CDもハイレゾ相当にアップコンバートして再生します

 

PMX80は、前モデルPMX100のみに搭載されていた、PCとUSBケーブルで接続して音楽再生が楽しめる「USB-DAC機能」に対応。PC内のハイレゾ音楽を手軽に再生できるほか、USBメモリなどに保存したハイレゾ音楽の再生も可能です。

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↑PMX80はネットワーク機能に非対応のため、背面のアンテナが省かれています

 

主な基本性能は共通ですが、ネットワーク再生やリ.マスター機能などに違いがあります。より高音質なサウンドやネットワーク再生機能を求める方はPMX150、手軽にハイレゾを楽しみたい方はPMX80がオススメです。

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