読者や一般ユーザーの投票で結果が決まる家電アワード「家電大賞」。初回である2015-2016以来、ダイソンの掃除機は欠かさず上位入賞を果たしてきた。家電に詳しい有識者とともに、熱く支持され続ける理由に迫る。
目次
「家電大賞」11年連続受賞を振り返る
| 2016年 | Dyson V6 Fluffy | 掃除機部門 金賞/総合銀賞 受賞 |
| 2017年 | Dyson V8 Fluffy | 総合グランプリ 受賞 |
| 2018年 | Dyson V7 Fluffy | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| 2019年 | Dyson Cyclone V10 Fluffy | 掃除機部門 金賞/総合銀賞 受賞 |
| 2020年 | Dyson V11 | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| 2021年 | Dyson Digital Slim | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| Dyson Micro 1.5kg | 掃除機部門 第2位 受賞 | |
| 2022年 | Dyson V12 Detect Slim Total Clean | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| Dyson Omni-glide | 掃除機部門 第2位 受賞 | |
| 2023年 | Dyson V12 Detect Slim Complete | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| 2024年 | Dyson Gen5detect Absolute | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| Dyson V12s Detect Slim Submarine | 水拭き掃除機部門 金賞 受賞 | |
| 2025年 | Dyson WashG1 | 掃除機部門 金賞 受賞 |
| 2026年 | Dyson PencilVac Fluffycones | 掃除機部門 金賞/有識者が選ぶ特別賞「デザイン賞」 受賞 |
家電のプロが証言!「ダイソンは日本の掃除を変革し続けるイノベーターである」
「見過ごされてきた問題の解決」を理念に掲げるダイソンは、掃除機の課題を技術で解決してきた。吸引力や軽さといった性能向上だけでなく、掃除そのもののスタイルや使い方を変えてきたことこそ、多くのユーザーに支持され続ける理由だ。支持の根底にある、その革新性と驚きについて、自身の体験も踏まえながら有識者3人に語ってもらった。

掃除好き芸人
“家事えもん”
松橋周太呂さん
掃除、洗濯、料理、家電好き。「家事えもん」の愛称でテレビ・雑誌で活躍。掃除能力検定士5級、ジュニア洗濯ソムリエの有資格者。

家電プロレビュアー
石井和美さん
主に白物家電や日用品に関する情報を発信。レビューハウス「家電ラボ」を構え、掃除機から洗濯機まで毎月多くの家電をレビューする。

GetNavi編集長
和田史子
女性誌、情報誌の編集を経験後、ライフスタイルメディアの編集長などを経て、昨年より現職。ダイソン掃除機の愛用歴は20年以上。
ダイソンには新技術で家電の使用習慣も変える“力”がある
ダイソンの企業理念は「他人が見過ごす問題を解決する」。代名詞となった「サイクロン」は、既存の紙パック式の吸引力低下問題を解決する技術だった。
また掃除機以外でも「羽根のない扇風機」は、不快な風ムラや子どもがカバーの間に指を入れて怪我する不安を解決し、一世を風靡した。
「ダイソンの製品開発には、テクノロジーで家電の使用習慣自体まで変える大胆さがある」と語るのは和田編集長。「だからこそ、業界からは『次は何をやってくるんだろう?』と常に注目されています」。
松橋さんは、クリーナーヘッドの革新性を評価している。「Dyson V6 Fluffyで初めてFluffy搭載掃除機を使用後、裸足で歩いた足裏のサラサラ感は衝撃的。いまも掃除のたびに『そう、このサラサラ感!』と感動しています。この感動が掃除することを前向きに変えてくれました」。
一方、家電プロレビュアーの石井さんは、コードレス掃除機の普及を牽引した同社の功績を評価。「『コードレスは吸引力が弱点』とのイメージを払拭、吸引力が強く、パワーが落ちにくい、メイン機に使える製品を世に出した。また、見逃せないのはデザイン。それまで隠したかった掃除機を見せたくなる家電に変えて、掃除のハードルを下げたのは大きいです」。



日本の床掃除をダイソンが変革する!
ダイソンの革新性を象徴する存在として登場したのが、最新モデル「PencilVac」。日本の床掃除に新たな価値観をもたらそうとしている。家電に詳しい有識者とともにその革新性を探る。

Dyson PencilVac Fluffycones SV50 FC
オープン価格
SPEC●充電時間:約3.5時間●集塵容積:0.08L●最長運転時間:30分●本体サイズ:W226×H38×D1160mm●質量:1.8kg
プロが語るPencilVac Fluffyconesの魅力

「足裏さらさら! この集じん精度の高さには“磨く”という表現がピッタリです」
ナイロンフェルトブラシによる目に見えないチリの集じん精度の高さはまさに「磨く」という表現がふさわしい。最新モデルではブラシの両サイドを少しはみ出させて壁際のゴミが完璧に取れるようにするなど、まさに「計算され尽くされている」と感嘆しました!

「2列のブラシで2倍の掃除面積を実現し効率的に吸引&磨く仕組みが見事」
4本2列のナイロンフェルトブラシが並ぶことで走行1回で掃除する面積は通常の2倍に。取り逃がしのないゴミ吸引と乾拭きを両立しており見事です。元々ダイソンは操作性の面でも優秀ですが、新モデルの滑るような操作感と重心バランスの良さは掃除頻度の向上に繋がります。

「床を傷つけないやさしい掃除や運転音のやさしさは日常の道具として抜かりなし」
軽い力できれいになるという掃除精度の高さと手軽さのバランスが抜群。掃除機ヘッドのブラシは時に床面を傷つけないか心配になりますが、Fluffycones™クリーナーヘッドは柔らかなフェルトの“磨き”動作で清浄な床を実現。掃除中の音もやさしく、日常の道具として抜かりないと感じます。
独自のナイロン製ブラシが毎分1000回転し床を磨く

ヘッドが全方位に動きゴミをどの角度からも逃さず吸引!

絶妙な照射角の光がゴミを可視化し取り残しなし

4個の円すい形ブラシ採用で毛がらみのお手入れも不要!

「吸う」から「磨く」へ、ナイロンブラシなどの技術で掃除が“達成感ある習慣”に
ダイソン掃除機の「変わらない吸引力」は、その高い掃除性能を表す代名詞。だが、独自のクリーナーヘッドも、掃除性能の向上に大きく貢献している。柔らかいフェルト地の“面”で床のゴミを捕らえられるのは、まさに「床を磨く」感覚。
掃除好き芸人の“家事えもん”こと松橋周太呂さんも、「掃除後に足裏で感じるサラサラ感は感動的!」とその掃除力を激賞する。
また、PencilVac Fluffyconesは4個のブラシバーが前後で逆に回転し、ヘッドが浮くような滑らかな操作感を実現。日々の掃除をストレスフリーにしてくれる。
「持ち手が細く重心が低い所にあるのも軽い操作性に寄与しています。特に女性にはこの“軽さ”が助かります」(石井さん)。
加えて微細なゴミも逃さず照らし出す光が掃除のモチベーションをアップ。これらの掃除をラクに楽しくする技術により「磨く」掃除の頻度が上がることで、きれいな床をキープすることができるのだ。
「運転音の静かさや振動の少なさも最近のダイソン掃除機の特徴。掃除を“面倒な家事”から“達成感のある習慣”にするという意味でも、日本の床掃除の質を変える製品だと思います」(和田編集長)。
スルスル動く滑らかな操作感で自由自在に掃除機がけ!

普段見えないチリやホコリを光で可視化

ナイロンブラシが外に張り出し壁際を完璧に清掃!

高さわずか約95㎜の隙間のゴミもスムーズに除去

掃除機市場ではダイソンは常にベンチマーク的存在
家電大賞開始以来、ダイソンの掃除機は掃除機部門などで常に上位入賞をキープ。ここまで同社の製品が支持される理由について、和田編集長はこう語る。
「まずは『そんな問題解決方法があったのか』という驚きのある革新性。また、斬新なだけでなく、確実に問題を解決してくれる信頼感も重要な要素。さらにその2つを踏まえ、『次もダイソンはやってくれる』という期待値の高さも投票行動を支えていると思います」
松橋さんは同社が支持される理由に「信頼感」「デザイン性」を挙げたうえで、「常にマイナーチェンジと革新を繰り返すことで『右肩上がり感』を保ち続けている」と指摘する。
「掃除機市場では常にベンチマーク的存在。他社の発表会で比較対象はいつもダイソンです。そんな追われる立場でありながら、常に一歩先の技術を提示し続ける同社は、掃除機市場のイノベーターと言えるでしょう」と石井さん。

「僕はFluffyで掃除した床がどれか足の裏だけでわかります」
僕が最初に買ったダイソン製品は布団クリーナーのV6 Mattress+ですが、その後、V6 Fluffyを買って感動。圧倒的吸引力以上に驚いたのがFluffyヘッドで、床上掃除に唯一無二の爽快感をもたらします。僕はFluffyとそれ以外の掃除機での掃除を比べたら、足の裏だけでどれがFluffyで掃除したか当てられる。というか、Fluffy後の床を裸足で歩けば、誰でも「利きダイソン」できると思いますよ!

「使い勝手も集じん力も優秀で色々試すも結局ダイソンに戻る」
私の最初のダイソンはコードレス掃除機の先駆けとなったDC35。メイン機として使えるパワーは衝撃的でした。カラーリングとデザインが美しく、部屋に出しっぱなしにできてワクワクしたのも覚えています。仕事柄、家に各メーカーの掃除機が並んでいますが、みんな手に取るのはダイソン製品。使い勝手も良いし、ゴミの大小を問わず上手に集じんできるので、色々試しても結局ダイソンに戻るんです。

「PencilVacには創業時から続くチャレンジ精神を感じます」
私の初ダイソンは2004年発売のDC12。日本の住環境に配慮したキャニスター掃除機で、アートピースのような存在感が印象的でした。ガレージブランドとして始まった同社もいまや世界的企業ですが、PencilVacにもなお、創業時から続くチャレンジ精神を感じます。ダイソンには、願わくばいつまでも丸くならないでほしいですね。
ダイソン公式サイト
https://www.dyson.co.jp/vacuum-cleaners/cordless
文/平島憲一郎 撮影/岡村 昌宏