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2022/10/27 20:41

新開発AIプロセッシングユニット搭載! 被写体認識AF性能と高解像を備えた一台…ソニー「α7R V」

ソニーは、α7Rシリーズの第5世代モデルとなる、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α7R V」を、11月25日に発売。予約販売の受付を11月1日10時に開始します。市場推定価格は税込56万円前後です。

 

同製品は。AIプロセッシングユニットによるディープラーニング技術や処理能力が向上したことにより、「リアルタイム認識AF」で、より高精度かつ多種類の被写体を認識します。人物撮影時には、複雑な姿勢であったり、顔が隠れていたりしたとしても、最新の姿勢推定技術を用いて被写体を精度高く捉え、追尾することが可能。「α7R IV」と比較して、人物の瞳の認識精度が約60%向上しています。認識できる被写体は、従来の人物、動物のほか、新たに鳥や昆虫、車や列車、飛行機も認識可能になりました。α7R IVより広い約79%(静止画撮影時)のエリアに、最大693点の像面位相差点を高密度に配置し、高精度なAFが可能です。

 

画質面では、35mmフルサイズ裏面照射型CMOSイメージセンサーと、従来比最大約8倍の高速処理が可能な最新の画像処理エンジンBIONZ XR(ビオンズ エックスアール)を組み合わせることで、有効約6100万画素の解像性能を最大限に引き出し、被写体を細部まで高精細に描写します。また、高解像性能を引き出す8段ボディ内手ブレ補正機能も搭載しています。

 

動画性能は、高精細8K(7680×4320)24p撮影に対応するほか、4K60pや4:2:2 10bit記録などの性能を有し、高精細動画を撮影できます。

 

従来のチルト液晶モニターとバリアングル液晶モニターの利便性を兼ね備えた、新開発の4軸マルチアングル液晶モニターを搭載し、縦位置でも横位置でも角度を自由に調整できます。解像度約944万ドットの電子ビューファインダーによる高い視認性や、CFexpresspress TypeAメモリーカードに対応するデュアルスロットを搭載し、ストレスのない高解像撮影が可能です。