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2023/11/26 17:30

テレビの音が物足りない…だったら、JBLのサウンドバーはどう?

薄型テレビの音はひと昔前に比べて良くなっているものの、まだ物足りなさを感じる製品も多い。そこで本記事では、液晶や有機ELなど手持ちのテレビの音声を手軽にグレードアップできるJBLのサウンドバー2機種をピックアップ。

※こちらは「GetNavi」 2023年12月号に掲載された記事を再編集したものです

 

私が解説します

オーディオライター 野村ケンジさん
ハイエンドシステムから、ヘッドホン・イヤホンまで幅広い知識を持つ。テレビやラジオなどでも活躍中。

 

テレビの内蔵スピーカーに満足できなければコレを!

サウンドバーとは、コンパクトなバー型スピーカーのこと。設置が簡単で、手軽に迫力あるサウンド再生が楽しめる。テレビの内蔵スピーカーに物足りなさを感じている人に最適なテレビオプションだ。現在、本体のみの「ワンボディ」と、本体とサブウーファーで構成される「2ユニット」が主流で、前者は手軽さ、後者は迫力の重低音を求める人向き。上位モデルのなかにはJBL「BAR 1000」のように、リアスピーカー付属モデルもあり、より奥行き感のあるサラウンドを満喫したい人にオススメだ。

 

JBLのシアターサウンドを自宅で手軽に満喫できる!

JBL
BAR 500
実売価格7万1500円

7基のスピーカーを搭載したサウンドバー本体と、大口径のサブウーファー1基からなる5.1chシステム。独自の「Multi Beam」技術とDolby Atmosのハイブリッド方式により、手軽にリビングで本格的な立体音響を再現できる。

 

SPEC●再生チャンネル:5.1ch●実用最大出力:590W●HDMI端子数:入力1/出力1●周波数帯域:35Hz〜20kHz

 

↑サブウーファーには上位モデル「BAR 1000」と同じ出力数の大口径ユニットを搭載。身体に響く深い重低音を創出する

 

↑AirPlay 2、Alexa MRM、Chromecast built-inに対応。300以上のオンライン音楽ストリーミングサービスにアクセス可能だ

 

↑2Way構成のセンター左右用スピーカー5基に加え、両端にサラウンド用ビームフォーミングスピーカー2基を搭載する

 

野村‘s Check

空間オーディオのリアルな音場が楽しめる

「独自のMultiBeamによるリアルサラウンドに加え、バーチャルハイトスピーカー内蔵によってDolby Atmosにも対応。手軽に空間オーディオが楽しめるので、セカンドシステムにピッタリです」

 

無線リアスピーカー搭載のリアル7.1.4chシステム

JBL
BAR 1000
実売価格10万8170円

こちらは、Bar 500のハイエンドモデル。Dolby AtmosやDTS:Xに完全対応する7.1.4chサラウンドシステム。サウンドバーとワイヤレス・サブウーファー加え、充電式ワイヤレス・リアスピーカーを備え、最高峰の没入感とかつてない臨場感を体感できる。

SPEC●再生チャンネル:7.1.4ch●実用最大出力:880W●HDMI端子数:入力1/出力3●周波数帯域:33Hz〜20kHz

 

↑無線リアスピーカーと「MultiBeam」技術と採用。Dolby AtmosとDTS:Xの7.1.4chの立体音響を再現する