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2021/2/2 10:15

誤植で販売中止から一転、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」本日発売 ! 飲んだ感想は「無事発売されてよかった」と心から思うウマさ

サッポロビールとファミリーマートの共同開発による「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」が2月2日に発売されました。各所でニュースとなっていたのでご存知の人も多いはずのこのビール、さっそく購入してきたので味わいをレポートしたいと思います。

↑「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」。350ml缶(左)は税込219円、500ml缶(右)は税込286円で、酒類を扱う全国のファミリーマートから限定販売されています

 

話題になった理由と製法の特徴とは?

まずは改めて、このビールがなぜ話題となったのかに、簡単に触れていきます。当初は2021年1月5日に「1月12日から発売します」とのニュースリリースが出たのですが、3日後の1月8日に発売を中止するとの発表がされました。その理由は、デザインの一部に誤表記があったからです。

↑正しくは「LAGER」とすべきところが「LAGAR」と表記されています。もちろん味や品質、成分などには問題ありません

 

それを受け、「もったいない」「飲んでみたい」など発売を切望する声がネットを中心に駆け巡りました。これらの意見をもとにサッポロビールとファミリーマートでも慎重に検討が重ねられ、1月13日に、改めて2月2日に発売されることが発表されたのです。

 

この一連の流れが大きな話題となったわけですが、ビールの造り方にも注目すべきポイントがあります。それが、仕込釜において煮沸を3回行うことで麦のうまみを引き出す、ビールの伝統的な製法「トリプルデコクション」。

↑パッケージに3回煮沸のことは書いてないですが、明治9(1876)年から続く伝統製法であることが表記されています

 

2回行うダブルデコクションは珍しくありませんが、3回ともなると時間がかかるため現代ではあまり採用されておらず、この点だけでも希少だといえるでしょう。そして、このトリプルデコクションは1876年に日本人による初のビール工場として開業した「開拓使麦酒醸造所」で用いられていた製法であることから、「サッポロ 開拓使麦酒仕立て」という商品名になっているのです。

 

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