デジタル
2017/2/16 20:30

これぞライブの醍醐味! “生”にこだわった新世代のバーチャルアイドル「EIGHT OF TRIANGLE」の1stライブを体感

2015年10月8日、とあるアイドルグループが東映からデビューしました。時代劇、仁侠映画、仮面ライダーシリーズに戦隊シリーズなどから多くの男性俳優、アイドルを生み出してきた老舗の東映ということで、そのアイドルグループももちろん男性2人のデュオ。銀座でストリートライブをやっていた2人を偶然見つけた東映が、その可能性を感じてスカウトした、ということなのですが……。

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(C)東映

 

CGバーチャルじゃないか!!!

 

そうなのです。このアイドルグループ「EIGHT OF TRIANGLE」は、リアルタイムモーションキャプチャとリアルタイムレンダリング技術が投入された、バーチャルアイドルなのです!

 

古くはアニメ「マクロスプラス」(1994~1995年)に登場したシャロン・アップル、ウィリアム・ギブスンの小説「Idoru」(1996年)に登場した投影麗(レイ・トーエー)。近年ではAKB48の新人として登場した江口愛実や、ボーカロイドキャラクターの初音ミクなど、バーチャルアイドルといったら女性という風潮が色濃いですよね。

 

しかし、前述したように、東映は男性バーチャルアイドルで攻めてきました。

 

大盛り上がりだったファーストライブ

ボーカルのRay(君島 零)、キーボーディスト&コンポーザーのKazuto(遠藤和斗)からなる「EIGHT OF TRIANGLE」は、2015年11月4日にファーストシングル「heart to erode」をリリース。2016年3月23日にファーストアルバム「THE TRIANGLE」、同12月24日にはセカンドアルバムの「épice」をリリース。

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↑Ray(左)とKazuto(右) (C)東映

 

そして2017年1月28日、P.A.R.M.S パセラリゾーツ AKIBA マルチエンターテインメントで1st LIVE「1st TRIANGLE」が開催されました。

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僕にとっては取材させていただいた、2015年10月のデビュー会見以来の再会です。男性バーチャルアイドルのライブ、どのようなノリになるのでしょうか。

 

そんな不安は、はじまった瞬間に吹き飛びました。

 

 

サウンドとともに登場する「EIGHT OF TRIANGLE」のRayとKazuto。同時にフロア内に巻き起こる大歓声。いままでにもTwitterやYouTubeを使ったラジオコンテンツでファンの前に表れていた彼らでしたが、ライブというスタイルははじめて。

 

「Rayがいる!」
「Kazutoこっち向いて!」

という声も飛び交います。そして歌を終えた彼らは客席に向かって手をふり、「こっちからも見えているよ」と声をかけます。

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(C)東映

 

従来の、3D CGを用いたバーチャルアイドルは、音声も映像もすべてはいった完パケのデータを再生するスタイルが一般的です。DMMが開設した3DCGライブホログラフィック劇場「DMM VR THEATER」では、元X JAPANのギタリストhideを3D CG化。「ピンク スパイダー」や「ROCKET DIVE」などの曲を”上映”するライブが開催されました。

 

hideの3D CDライブは、ディープはファンから「マイクの持ちかたが違う」「表情が硬い」といった声も上がりましたが、3D CGの完成度はモデリングもモーションも非常に高レベル。映画の3D CGシーンと同じようにレンダリングをあらかじめ行うプリレンダーの手法をとっていたために、リアリティを追求することができました。

 

対して、「EIGHT OF TRIANGLE」は、人間のRayとKazutoがスクリーンの後ろでリアルタイムにライブアクションを行い、歌を歌い、ピアノを弾いていたのです。

 

歌うときは口パクのごとく音声は別で流す、またはレンダリング済みのデータを再生する、といった手法もあるでしょう。しかし「EIGHT OF TRIANGLE」はライブもMCもリアルタイムモーションキャプチャ&リアルタイムレンダリング。歌というコンテンツゆえに、ビジュアル側の遅延は許されません。リズムをカウントするときの手振り、足踏みのちょっとした遅延でも大きな違和感が生じてしまうのですから。常に”生”であることを生かしたライブ展開を試みているのです。

 

 

ファンとのかけあいもあり、ライブオリジナルのダンス(振り付け)をファンに伝え、みんなで一緒になって踊ったり。初ライブで緊張していたのでしょう。ある曲ではRayが歌詞を間違え、焦りまくる事態ともなりましたが、オールスタンディングでヒートアップしている観客席からは「可愛い!」という声が! 生です。そうですこれこそがライブです。

 

イラストが先行して公開されたキャラクターゆえに、3D CG版の彼らに違和感を覚えるファンもいるのでは。ライブ前はそう考えていました。しかし1曲目のスタートからアーティスト&オーディエンスが作りあげた一体感のあるステージに圧倒され、「彼らは、本当にいるんだ」という感覚が芽生えましたね。

 

フルリアルタイムなバーチャルアイドルは今後増えていくのではという予感が高まります。その流れの源流が「EIGHT OF TRIANGLE」になるのだとしたら……。最先端のコンテンツを研究している方。彼らのライブは必見ですよ。

 

また、会場で発表された彼らの第6弾シングル「NO.6-虹星-」は、自分が考えた好きなセリフを彼らが読み上げてくれるという、なんとも生な特典付きだ。東映eshopでの限定販売なのでこちらもチェックして欲しい。

 

■商品情報■

【東映eshop限定販売・限定生産品】

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(C)東映

EIGHT OF TRIANGLE 第6弾シングル「NO.6-虹星-」

【発売日】2017年2月14日(火)

【価格】1200円(税別)

【収録曲】

1.NO.6-虹星-

2.NO.6-虹星-(OFF VOCAL ver.)

 

【販売】東映eSHOPでの限定販売・限定生産品

★期間限定特典:RayまたはKazutoのボイスデータをプレゼント。

※ボイスデータは20文字以内のお好きな文章をRayまたはKazutoが読み、録音したものです。

詳しくは、東映eショップへ http://www.toei-eshop.com/

 

【アーティスト情報】

「EIGHT OF TRIANGLE」公式サイト http://www.eightoftriangle.com/

「EIGHT OF TRIANGLE」facebook fan page https://www.facebook.com/eightoftriangle/

君島零公式ツイッター(@Kimishima_Ray)

遠藤和斗公式ツイッター(@Endou_Kazuto)

「EIGHT OF TRIANGLE」公式ツイッター(@eightoftriangle)

Official Instagram:【EIGHT OF TRIANGLE】(eightoftriangle)

 

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