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Apple
2023/9/7 18:30

2024年に「iPhoneの画面」がもっと明るくなる可能性が浮上! その技術とは?

2024年に投入されると思われる「iPhone 16」が、画面が明るくなったりバッテリー駆動時間を延ばしたりできる「マイクロレンズアレイ(MLA)」を採用する可能性があると、韓国語ニュースサイトのThe Elecが報じています。

↑iPhoneのディスプレイが2024年に大きく変わる?

 

MLAとは、有機ELディスプレイ上に配置される微細なレンズ層を意味します。ディスプレイから放出される光を収束させることで、より多くの光をユーザーの目に送り、最大輝度を向上させることが可能。また、画面の明るさを保ちながら、消費電力を減らすこともできますが、その一方で、ディスプレイの視野角が狭くなるという問題もあります。

 

MLAはすでに一部テレビやモニターで採用されており、Samsung(サムスン)のスマートフォン「Galaxy S22 Ultra」にも搭載されています。そして、そのサムスンやLGがAppleに対して、MLAのiPhone 16への導入を働きかけているというのです。

 

1人で使うことがほとんどのスマートフォンなら、視野角が多少狭くなっても、より明るくバッテリーが長持ちするほうがメリットが大きいはず。2024年のiPhoneのディスプレイの進化にこれから注目です。

 

Source: The Elec via 9to5Mac