見た目軽やかでも音はホンモノ! レグザ初のイヤーカフ型イヤホン「RB-A1S」はちょうどいい

ink_pen 2026/5/22
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見た目軽やかでも音はホンモノ! レグザ初のイヤーカフ型イヤホン「RB-A1S」はちょうどいい
ヤマダユウス型
やまだゆうす型
ヤマダユウス型

楽器、カメラ、ゲームなどを好むフリーライター。平時はガジェットに生かされつつも、休日は登山やキャンプで魂を漂白している。最近は塊根植物にハマっている。

レグザ(REGZA)といえば東芝のテレビブランドというイメージがあるかもしれませんが、2018年に東芝の映像事業がハイセンスに売却されたことでブランドの運営主体も譲渡され、ブランド15周年にあたる2021年にはTVS REGZA株式会社へと商号も変更されました。

ちょうど今年はレグザ20周年ということで、2026年4月の発表会では新しいテレビやゲーミングモニター、そして予想外な製品としてワイヤレスイヤホンが発表されました。レグザのイヤホン、気になりませんか?

アクセサリーのようなツヤっとした質感

↑カラーはインディゴ。ほかにアイボリーとローズゴールドがラインナップ。

発表されたのはブランド初のオープンイヤーカフ型完全ワイヤレスイヤホン「RB-A1S」。5月22日発売で、想定実勢価格は26,400円(税込)前後。ケースはフタとベースで質感が異なるツートンなデザインです。

↑片耳約5.6gの軽量設計。

イヤホン本体もグロッシーなデザイン。耳を挟んで使うイヤーカフ型のイヤホンということで、アクセサリーのような見え方を強く意識していますね。

↑イヤホンを外すと音楽が自動で一時停止するセンサーも搭載。

球形の部分にスピーカーがあり、こちらを耳穴に入れます。イヤホンの左右は決まっておらず、ケース収納時に自動でLRチャンネルが再設定される仕組みです。左右を気にせず装着できるのはありがたい。

↑大きく広げても元の形状にスっと戻る。

イヤーカフ型イヤホンのキモとも言えるフック部分には、チタン形状記憶合金を採用。耳に押し当てるだけでも開くので、片手でも装着できました。耳に入れる部分が丸形なので、ある程度押し込むとキュっと安定するのも装着しやすくて良いですね。

見た目はアクセ、でもサウンドはホンモノ

↑2時間付けっぱなしでも快適。

肝心のサウンド、「え、こんなに鳴るの!?」と驚きました。ドライバーには11mmの大口径振動板を用い、独自設計のチューニングを施しているとのことですが、華奢な見た目らしからぬパワフルなサウンドです。

高域のキラキラさはカナル型ほどではないものの、低〜中域の迫力は充分。女性ボーカルのロック、ヒップホップなども、ノリノリで楽しめました。オープンイヤーなので聞こえ方も自然で、外音も入ってきます。ノイキャン機能はありません。

オープンイヤーで気になるのは音漏れですが、ドライバーの角度をコントロールすることで音の拡散を防いでいるとのこと。なるほど、角度が絶妙なおかげで音のエネルギーロスを防ぎ、これが中低音の迫力にも影響していそうです。

↑装着した見た目もアクセサリーらしい。

ただし、サウンドは良好ですがタップ操作のレスポンスや精度がイマイチ。フック部分もしくは耳裏のパッド部分をダブルタップ・トリプルタップで操作するのですが、反応しにくいシーンもしばしば。とはいえ物理ボタンがないことでデザイン的にまとまりがあるのも事実ですから、ここは一長一短といったところでしょうか。

コーデックはSBC、AAC。バッテリーはイヤホン単体で約8.5時間、ケース充電込みで約34時間。約10分で2時間再生できる急速充電のほか、片耳での再生、マルチポイント接続に対応しています。

オープンな気持ちで使える、身近なイヤホン

片手でスっと装着できる気楽さと、オープンイヤーならではの違和感のなさ。これが非常にストレスフリーな使い心地でした。サウンドの迫力も妥協しておらず、快適さとサウンドのバランスが良いイヤホンですね。さらなる音質やノイキャンを求めるならカナル型などが候補となりますが、「そこまでガッツリ聞く気はない」とか「街ブラのお供で音楽を聞きたい」といったニュアンスのBGM装置として、ちょうどいい。

↑本体もケースもコンパクトで、気軽に使えるのが強み。

また、本機はアプリで音質モードを変更したり、レグザ製テレビと接続して使ったりする「クリア音声モード」なども搭載されています。記事執筆時点でアプリが未リリースだったので試していませんが、レグザシリーズのユーザーであればもう一段ディープに使いこなせそうです。

ブランド初のイヤホンがイヤーカフ型というのは、実にユニーク。意外にも完成度は高く、イヤーカフ型らしいファッション性や快適性をしっかり活かしていると感じました。レグザの技術力は、ワイヤレスイヤホンにおいても確かなものですね。

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