デジタル
Apple
2024/4/11 18:30

米の10代向けアンケートで露呈した「アップル」の思わぬ弱点とは?

米国の10代の若者は「iPhone」や「Apple Watch」を好んでいるものの、「Apple Music」や「Apple TV+」への興味は薄いと、調査会社のPiper Sandlerが最新のレポートで報告しています。

↑米の10代にとってマストなペアだが…

 

Piper Sandlerの調査(対象者は6020人で、平均年齢は16.1才)によれば、米国の10代の85%がiPhoneを所有し、86%が次のスマートフォンとしてもiPhoneを選択するとのこと。この数値は過去最高レベルでした。また、34%の若者がApple Watchを所有しており、同デバイスが圧倒的な人気を誇っていることも分かりました。

 

その一方、アップルのオンラインサービスに目を向けると、それほど人気がない模様。10代のほぼ3分の2は「Spotify」がお気に入りの音楽ストリーミングサービスだと回答し、Apple Musicを使っているのは30%程度でした。また、Apple TV+を毎日視聴しているのは5%未満で、それぞれ30%以上が毎日「Netflix」や「YouTube」を視聴しているというのです。

 

Apple TV+がNetflixやYouTubeに遅れを取っているのは、単純にコンテンツが不足していることが原因でしょう。Apple TV+も独自コンテンツを増やしてはいますが、他の競合サービスと張り合えるほどとは言えません。また、Apple Musicのコンテンツは充実していますが、無料プランのありなしがユーザー数の違いに結びついているのかもしれません。

 

同調査では44%の若者がApple Payを利用しており、最も人気がある支払いシステムだと報告していますが、アップルは今後コンテンツサービスをより強化する必要があると言えそうです。

 

Source: Piper Sandler via MacRumors