ファッション
2018/7/26 19:00

高級時計製造のノウハウを身近に感じる逸品!! 「ネオ・クラシック」腕時計のハイコスパモデル9選

【その5】

35年目のフルメタル化で形を変えずに進化を遂げる

カシオ

G-SHOCK

Ref.GMW-B5000D-1

6万4800

誕生35周年を迎えるG-SHOCKの原点であるスクエアケースを継承しながら、フルメタルケースを初採用。内部には、Bluetooth®+電波ソーラームーブメントを搭載。スマートフォントの同期で、世界中あらゆる場所で正確な時刻を示します。液晶版の視認性を高めるなど、細部も大幅に進化しました。

SPEC●ムーブメント:クオーツ(BLE搭載電波ソーラー)●素材:SSケース&ブレスレット●サイズ:W43.2×H49.3×D13㎜●防水性:20気圧

↑1983年に誕生した世界初の耐衝撃ウオッチのDW-5000C-1A

 

【CLASSIC POINT】

バンドのディンプル模様をSSで再現

G-SHOCKの樹脂バンドの特徴であるディンプル模様をメタルで再現。ケース形状だけでなく、細部までオリジナルデザインにこだわりました。

 

【NEO POINT】

構造もモジュールも現代的に進化

スマートフォンリンクに対応する新型モジュールを搭載しながら、オリジナルのサイズ感をキープ。6か国語の曜日表示にも対応しています。

 

 

【その6】

自動巻き版はさらに上質感が向上

モーリス・ラクロア

アイコン オートマティック

Ref.AI6008-SS002-430-1

21万600

1990年代のヒット作、カリプソに着想を得て2016年に誕生したコレクションに自動巻き版が加入。ベゼルやケースをシャープに仕上げ、文字盤には高級感漂うクル・ド・パリ装飾が新たに施されました。

SPEC●ムーブメント:自動巻き(Cal.ML115)●素材:SSケース&ブレスレット●サイズ:φ42×D11㎜●防水性:20気圧

 

【CLASSIC POINT】

特徴的なベゼルのツメが、往年のカリプソを彷彿とさせます。懐かしくも新しい印象。

 

【NEO POINT】

エッジの立ったケースがモダンな雰囲気を演出。11mmまで厚みを抑えた点も現代的です。

 

 

【その7】

現代に蘇った1970年代の名作

ミッシェル・エルブラン

ケイプ カマラ スペシャルエディション

Ref.1645/B04

14万7960円

南仏の避暑地にインスピレーションを得た新コレクションの特別仕様。コンパスをイメージした盤面や角形インデックスは、かつて製造していたスペースマスターというモデルに着想を得たものです。

SPEC●ムーブメント:自動巻き(Cal.SW200-1)●素材:SSケース+ブレスレット●サイズ:φ40.5×D10.35㎜●防水性:10気圧

 

【CLASSIC POINT】

1970年代製モデルと同様のツートーンのダイアルを採用。針の形状も復刻されました。

 

【NEO POINT】

ビス入りのベゼルとシャープなケースで、モダンな雰囲気に仕上げています。

 

 

【その8】

レトロなケース形状が新鮮な一本

ゾディアック

オリンポス リミテッドエディション

ミステリーダイアル

Ref.ZO9704 

12万5000円(予価)

スティングレー型と呼ばれる独特なケース形状がユニークな、1961年製ミステリーダイアルウオッチを復刻。時針がプリントされた文字盤が回転し、まるで針が浮いているように時刻を表示します。

SPEC●ムーブメント:自動巻き(Cal.STP3-13)●素材:SSケース、レザーストラップ●サイズ:φ37×D11㎜●防水性:5気圧

 

【CLASSIC POINT】

毒棘を持つエイを想起させる形状がケース名の由来。当時の雰囲気が楽しめます。

 

【NEO POINT】

ブランドが属するフォッシル グループが製造した、スイス製高性能ムーブを搭載しています。

 

 

【その9】

四角へのこだわりが生んだ独創機

 

ラドー

トラディション 1965 M オート

Ref.R33019215 

22万6800円

1965年にラドーが手がけた角形時計を世界限定1965本で忠実復刻。ケース形状から、針、インデックスに至るまで、徹底して初号機を再現。9時位置の錨ロゴは時計の向きに合わせて回転します。

SPEC●ムーブメント:自動巻き(Cal.ETA2671)●素材:SSケース、レザーストラップ●サイズ:W35×D10.6㎜●防水性:5気圧

 

【CLASSIC POINT】

独特のデザインは、1965年当時のマンハッタンのスカイラインに着想を得たものです。

 

【NEO POINT】

トレンドカラーのブルーにヘアライン仕上げを施し、現代性をもたせています。

 

文/水藤大輔  撮影/山口雅則

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