これはちょっと欲しいかも。デザイナー山﨑晴太郎が”QOLの上がる”愛用品を公開。

ink_pen 2026/5/20
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これはちょっと欲しいかも。デザイナー山﨑晴太郎が”QOLの上がる”愛用品を公開。
GetNavi編集部
げっとなびへんしゅうぶ
GetNavi編集部

1999年創刊。「新しくていいモノ」を吟味して取り上げる月刊の新製品情報誌。生活家電とIT・デジタルガジェットを中心に、モビリティ・雑貨日用品・グルメ・お酒まで、モノ好きの「欲しい!」に結論を出す、がコンセプト。

クリエイターで経営者で、情報番組のコメンテーターとしてもお馴染み。縦横無尽に活躍する多忙な日々に、仕事とどのように向き合い、充実させているのか?

Profile/デザイナー・山﨑晴太郎さん
企業のデザイン戦略とブランディングを軸に、サービス設計やプロモーションなど幅広くディレクションを手掛ける。「GetNavi」ではMakuakeで注目される作り手との対談企画「NEXT CREATORS」を連載中。

AIは「コピーロボット」にすぎず自分の“魂”には踏み込ませない

拠点となる東京のほか、日本各地を行き来しながらさまざまなプロジェクトに取り組む山﨑晴太郎さんは、曜日ごとに働き方を変えている。

「月・水曜は東京のオフィスで働いて、木・金曜が大阪出張、土・日曜にはテレビ出演。移動が多いので、行きにはSlackに返信したり資料を作成したり、時間を有効に使って業務をします。その分、帰りは仕事しないのがルールですけどね」(山﨑さん)

目まぐるしい一週間だが、1日だけ“静かな日”を設けているという。

「火曜日は、アトリエにこもってひたすら〝制作する日”と決めています。この日だけはスタッフもいっさい入れないし、電話にもあまり出ません(笑)」

普段人と接する機会が多いからこそ、あえてコミュニケーションを遮断し、自己と向き合う時間を作るのだという。その時間は火曜日以外にも、短時間だが毎日用意されている。

「朝夜2回お風呂に入るんですけど、必ず頭から湯船に潜って、自分の体の音を聞いています。なんだかいつもと違う音が聞こえると『あ、今日は調子悪いな』とか、自分の変化に気がつける。社会と自分の間に余白を作って、自分をゼロに戻す感覚ですね」

そんな忙しい日々に、効率化のキーになるのはやはりAIの存在だ。頼りにするAIアシスタントはChatGPTとNotebookLMで、他にMidjourneyやAdobe Fireflyも活用。またAIガジェットでは、AIボイスレコーダーの『Plaud Note』を愛用しており、ミーティングが多い山﨑さんの仕事に、圧倒的なスピードをもたらしたという。

AIボイスレコーダーの「Plaud Note」。

「AIを自分のコピーのような感覚で使っているんです。これまで関わった仕事やインタビュー記事や動画を読み込ませて、『あなたは山﨑晴太郎です、この写真に合うSNSの投稿文を作って』など、資料やちょっとした文章をまとめてくれる、まさにアシスタントとして日々活用しています」

便利すぎるがゆえに、最近はAIにのめり込む人も増え“AI依存”として社会問題化しつつあるが?

「AIはあくまで自分のコピーなので、今この瞬間に僕自身が考えていることはAIにわかるはずもない。パーマンのコピーロボットを使っている感覚です。だからAIには自分の魂や表現、作品に関わる領域に踏み込ませない。ここを使い分けないと、あっという間にAI側へ気持ちが持っていかれるので、『騙されないぞ!』と思いながら使っています(笑)。何事も距離感、余白が大切じゃないでしょうか」

1日のうち、仕事の割合は何%か? という質問に対して、「100%」と即答。

「僕の場合、何が仕事で何が遊びかっていう境界がないんです。自分が今何に夢中になっているかをアウトプットして、それがそのまま仕事になっている。どうしたらもっと楽しい仕事ができるか? 効率的にスピーディにこなして、もっと楽しいことができないか? 日々工夫を重ねています」

だから仕事で使うアイテムも、共通するのは気分よく仕事ができるかどうか、だ。

「気分を上げるために“香り”にはこだわっています。例えばアトリエにいて自分と向き合いたい時間はウッディな香りを、オフィスでの打ち合わせや明るい気分になりたい時は柑橘系、と香りを使い分け。また、お香やアロマオイルなどアイテムもいろいろ使っています」

山崎さん愛用のフレグランス『フエギア 1833』
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ほかにも、仕事で使うメガネやペン、カメラなども、自分の気分を上げてくれるかどうかを物差しにして選んでいるという。ペーパーナイフで郵便物を開けるのも、所作が美しくなって気分が上がるから。モンブランのボールペンも、書き心地の良いジェットストリームの芯を入れてカスタマイズしている。

ペーパーナイフ
モンブランのボールペンは、書き心地の良いジェットストリームの芯を入れてカスタマイズ。

「遊びが仕事になっているから、気分を上げてくれるアイテムが集まってくるのかもしれませんね。気分が良ければ職場も家庭も平和だし、QOLが上がる。自分をご機嫌な状態にしておくって、生きていく上で大事だと思いますし、それこそが究極の仕事術なんだと思うんです」

いつも持ち歩いているカメラはライカとGRの2台。なかでも即起動する「GR」なら大切な瞬間を逃さない。
多数所有するメガネは、持ち歩きも考慮しコンパクトなケースに収納。
Kindleはもう6台目で、新しモノ好きとしては手に入れずにはいられないのだとか。

より良く働くためのMy Work Tips

Q.集中したいときは何をする?
A.音楽。外界と遮断したい時、オープンでいたい時、ニュートラルでいたい時、大きく3つの気分に合わせてレコードをかけています。

Q.行き詰まったときの気分転換方法は?
A.気分に応じて香りを使い分け。愛用のフレグランスは『フエギア 1833』。重ねづけして自分だけの香りを楽しんでいます。

Q.スケジュールは何で管理している?
A.Googleカレンダー。家族と仕事の予定をまとめて管理しています。

Q.仕事にまつわる情報収集どうしてる?
A.国内外の複数のメディアの会員になっていて、ザッピングする。あとは、紙の本。

Q.仕事のスイッチをオン/オフするためのルーティンは?
A.1日の始まりは入浴。仕事の始まりはコーヒーを飲みながらの情報収集。おいしいお酒でスイッチをオフに。

※「GetNavi」2026年4月号に掲載された記事を再編集したものです。

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