メガネなしでもよく見える(?)“ピンホール定規”
線を引いたり長さを測ったりするのが便利、というのが定規の本道だろう。しかし、全く別の方面で便利な機能を搭載したのが、サンスター文具の「メガミエ」だ。
日常的には裸眼だけど、たまによく見たい場合だけメガネ使うかなー、という人、いるだろう。ところが、たまたま必要な時にメガネを忘れて大弱り。目を細めてなんとか見ようとするけど、よく見えない……。
そこで「メガミエ」を目に当てると、おお、よく見える!
「メガミエ」は板面に細かな穴がびっしり開いており、目に当てるとピンホール効果(狭い穴を通して光が入ることで、網膜のピントが合いやすくなる)によって、近視の人でもメガネなしでよく見えるようになるのである。
何を言っているのかよく分からないと思うが、紹介するこちらも「なんでそんな機能をつけた?」と言いたい。
悪ふざけでやってるのかとも思ったが、通常時用(大)と、明るい場所/プロジェクター・モニターなど発光画像を見る際に使う用(小)で、わざわざ口径の違う穴を2種類使い分けられるようになっているところをみると、どうも本気らしい。
実際、小さい方の穴を使うと、プロジェクターの画面を見るのにもピントが合わせやすく感じられた……うーん、やっぱり本気で作ってるのかな。