「あおり運転」とは、前方の車両に対して車間を極端に詰めたり、並走しながら幅寄せしたりする迷惑行為のこと。これによる事故やトラブルが多発し、社会問題となっています。もし被害者となったときに証拠として利用できる可能性があるのが、ドライブレコーダーの映像です。万一の事態に備えて、ドラレコの導入を検討してみましょう。
インバイト
FineVu CR-3000S
実売価格5万5530円
前方と後方を同時に録画できる2カメラ式を採用。前後ともにフルHD/30fpsの高画質で記録できます。夜間撮影時の感度を高める「ナイトモード」を搭載したほか、前方衝突、車線逸脱、先行車発進をアラートしてくれる3つの運転支援システムも備えています。
【録画:約400万画素/画面:3.5インチ液晶/レンズ画角:水平107°/GPS:搭載(外付け)】
タッチ式モニターを採用し、誰でも手軽に操作できる
本機は、フロント用カメラには3.5インチの大型液晶モニターを搭載するため、本体はかなり大きめ。設置場所によっては走行中に多少気になることがあるかもしれません。とはいえ、この大型モニターはタッチパネル方式を採用。わかりやすく表示されているアイコンをタッチしながら設定が行えるので、ドラレコを初めて使う人でも、迷わず操作できるでしょう。
ヒューズボックスから電源を取れる常時電源コードが付属しているのもメリット。これを使えば、エンジンオフ時に発生したアクシデントもしっかり記録できます。
【設置イメージ】
■フロント
■リア
■夜間
【動画はこちらから】
【AV&自動車評論家・会田 肇さんの評価】
画質:4
機能性:5
操作性:5
コスパ:3
【総合評価:A】タッチパネルを生かした操作性の高さは抜群
「タッチ操作の快適さに加えて、前後カメラの切り替えをワンタッチで行えるのも便利。そのぶん価格は高いです」(会田さん)