雑貨・日用品
2020/5/27 20:50

毛玉だらけのニットがきれいに復活! こだわり抜いた決定版毛玉取り「グリーナー」レビュー

掃除用具や収納アイテムなど、海外で人気の日用品を日本に送り出している企業「エンタージャパン」。同社で取り扱われている「グリーナー」(3960円/税込)は、3種類のエッジを使い分けてさまざまな布の手入れができる毛玉取り器です。アメリカやカナダでの販売から始まり、全世界30か国に広まっている同商品。どれくらいの実力があるのか、さっそくチェックしていきましょう!

 

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●3種類のエッジで毛玉を取り除く「グリーナー」(エンタージャパン)

春とはいってもまだ肌寒さを感じる気候。Yシャツの上に羽織るニットやカーディガンは手放せません。しかしニット類などのデリケートな衣服は、慎重に洗濯しても毛玉が目立ってしまいますよね。そこで今回は、ロフトで販売されている毛玉取り器「グリーナー」を購入してきました。

 

 

T字型のカミソリを大きくしたようなデザインの同商品。サイズは12(幅)×19(奥行き)×4.5cm(高さ)で、持ち手部分には滑りにくいグリップがついています。付属品は、“エッジ”と呼ばれる3種類の替刃がそれぞれ2本ずつ。あらかじめ交換用のものがついているのはとても親切ですね。

 

 

取っ手の先についている黒い部分は、毛玉取りのあとの仕上げに使うリントブラシになっています。3つのエッジは布の質感や毛玉の大きさに合わせて使い分けできるので、適切なエッジを選んだらリントブラシの反対側にセット。今回は手持ちのニットで試していきましょう。

 

 

 

ニットの素材はポリエステル100%だったため、ポリエステルに対応した2番目に粗い目のエッジを装着。ポリエステルの他にカシミア、アクリル素材、フリースなど、中くらいの毛玉に効果的なエッジです。ウールの網目に沿ってそっと表面をなでるだけで、みるみるうちに毛玉が取れて整った表面になっていきました。

 

表側の毛玉を取り終わるころには、エッジが毛玉でびっしり。エッジに付着した毛玉は指先でつまめば簡単に取れるので、こまめに捨てながら手入れすれば切れ味を維持できますよ。一通りきれいにしたら、最後にリントブラシをかければ終了。ニットのなめらかな手触りが見事に復活しています。

 

 

 

ちなみに1番粗いエッジは、ウールやアクリル合繊などの大きい毛玉用。白くて目の細かいエッジはスカーフなどの繊細な生地に最適です。全部まとめて収納できる巾着ケースつきなので、パーツをなくす心配もなし。クローゼットや押し入れなどにそのまましまっておけますね。

 

同商品を購入した人からは、「しっかり毛玉が取れるのに服が傷まないから重宝してます」「生地が薄くて諦めていたものにもちゃんと効果があった」「エッジがだめになっても交換用がついてるし、これはコスパ抜群かも」と好評の声が相次いでいました。

 

大切な衣服を長く着続けるためも、「グリーナー」でこまめにお手入れしてみては?

 

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