雑貨・日用品
2020/5/28 20:50

料理の見栄えもアップ!? 刃物を使わない簡単ヘタ取り器「ピコ(ヘタ取り)」レビュー

包丁やキッチンばさみなど、料理の際に役立つ刃物を販売している「下村工業」。同社の「ピコ(ヘタ取り)」(825円/税込)は、軽い力で野菜のヘタが取れる便利アイテムです。

 

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ネット上でも、「この使い勝手は素晴らしいの一言」「料理にもケーキ作りにも欠かせない」と話題になっている同商品。新鮮な野菜で実力の程を確かめていきましょう。

 

●押し込むだけでヘタが取れる「ピコ(ヘタ取り)」(下村工業)

忙しいとついつい食事が偏りがち。できれば野菜をたっぷり使った料理を食べたいところですが、皮むきやタネを取り除く作業はとても面倒ですよね。私が特に苦手なのは、トマトやいちごなどのヘタ取りです。力加減を間違えて実を潰してしまったり、手が滑って包丁で指を怪我したことも…… ヘタ取りに便利なアイテムを探していたところ、ロフトで「ピコ(ヘタ取り)」を発見しました。

 

小さなトングのような形で、赤い柄のコロンとしたフォルムがキュートな同商品。銀色の部分は刃物ではなく、指で触っても安全な丸みを帯びた先端になっています。サイズは95(縦)×50(横)×30mm(厚み)で、重さも約16gと軽量。今回は、プチトマトのヘタで試していきましょう。

 

 

「ピコ」の先端をプチトマトの頂点に当てたら、ヘタを包みこむようにプッシュ。少し力を込めるだけで、自然と先端がすぼまりました。ヘタの根本までえぐるようにカットできるため、根本に残りがちな硬い部分もまとめて取り除けますよ。包丁を入れるよりも実を切り取る範囲が少なく、おいしい部分を捨ててしまう心配もありません。取れたヘタはそのままつまんで捨てればOK。取ったあとの切り口もきれいなので、料理の見栄えもアップします。

 

 

プチトマト以外に、いちごのヘタやじゃがいもの芽取りでも大活躍。いちごは芯が固くて取りにくいこともあるので、その場合は押し込んだまま回して抜き取ってください。

 

コンパクトなので収納場所にも困ることがなく、鋭利な部分がないため無造作においても安心。柄の部分の輪っかを活かせば、フックに吊るして収納することもできますよ。

 

実際に愛用している人からは、「初めて使ったときは楽すぎて感動した」「じゃがいもの芽取りがいつもよりかなり早く終わる」「実がきれいに残るところがいいね」「一生使い続けたいほど便利」といった声が。面倒なヘタ取りの手間を少しでも減らせれば、料理がもっと楽しくなるかも?

 

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