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2016/9/1 6:09

“甘じょっぱさ”がクセになる! マックの「満月チーズ月見」と「チーズ月見」を早速比較してみた

日本マクドナルドは、今年で発売25周年を迎える秋の人気メニュー「月見バーガー」と「チーズ月見」に加え、新たに「満月チーズ月見」を期間限定で販売中。

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「月見バーガー」は、日本の秋の伝統的習慣である「お月見」をイメージした期間限定ハンバーガー。月に見立てたぷるぷるたまごと、ジューシーな100%ビーフパティが主役のバーガーとして、1991年に日本マクドナルドが開発したオリジナル商品です。

 

そして今秋、発売25周年を迎える月見シリーズの新商品として「満月チーズ月見」が登場。満月のように丸いふんわりとした形で淡い黄色のスチームバンズと、まんまるのベリーハムが特徴です。バター風味と生クリームの豊かな香りとやさしい味わいのバンズ、旨みのあるベリーハムの塩気、とろけるチーズ、クリーミーなトマト風味のオーロラソースが絶妙にマッチした、この秋おすすめの商品。

 

【販売価格】

●満月チーズ月見

単品:390円 バリューセット:690円

●月見バーガー

単品:340円 バリューセット:640円

●チーズ月見

単品:370円 バリューセット:670円

 

新旧チーズ月見を比較してみました!

待望の新商品が登場した月見シリーズ。25年の集大成ともいえる「満月チーズ月見」は、いったいどんなハンバーガーなのでしょうか。早速、最寄りのマクドナルドまでひとっ走りし、「満月チーズ月見」を手に入れてきたので、ここでは簡単なレビューをお届けしたいと思います。

 

今回は新旧の月見バーガーを比較するため、「満月チーズ月見」と「チーズ月見」の2種類のバーガーを購入。まずは見てのとおり、パッケージのボリュームがまったく違います。これまでの月見シリーズには包み紙タイプの包装が採用されていましたが、新商品の「満月チーズ月見」はBOXタイプの包装に変更されています。まだ中身を見ていませんが、この時点でインパクトがだいぶ違いますね。

 

次にパッケージから出した2つのバーガーを並べてみました。「満月チーズ月見」(左)は、その名のとおり全体的に丸みを帯びた見ためで、圧倒的なバンズのボリュームが特徴です。バンズにはバターや生クリームが使われているので、甘みのある優しい味わいが楽しめます。一方の「チーズ月見」(右)は、ゴマがちりばめられた往年のバンズを使用。マクドナルドの代名詞ともいえるこちらのバンズに、愛着を持っている人は多いのではないでしょうか。

 

ここでは、それぞれのバーガーを解体してお皿に並べてみることに。大きな違いは2つで、1つはバンズ。そしてもう1つは、バンズとたまごの間に挟まっているベーコンがハムへと変更されたことです。これまでの月見バーガーには四角いベーコンが使われていましたが、バーガーをほおばっているとうまく噛み切れず、食べづらいと感じることも。ところが、今作で採用された丸い形状のベリーハムは簡単に噛み切ることができ、とても食べやすい印象を受けました。

 

最後に、「満月チーズ月見」にかぶりついてみました。前述のハムがとにかく好印象で、バーガーとしっかり一体化しています。加えて、今回のバンズはとても噛みごたえが良く、何気なくかぶりついてもバーガーをしっかりと受け止めてくれる印象。バンズ自体には甘みが、付け合わせのハムにはほどよい塩っ気があり、この“甘じょっぱさ”は、これまでの月見バーガーでは体験することができなかった感覚です。シリーズこそは同じ「月見シリーズ」ですが、これまでとまったく違った月見バーガーといえるでしょう。

 

 

といった感じで簡単なレビューをお届けしました。25年という節目に登場した新作の月見バーガーは、これまでの月見シリーズとは似たようで異なるバーガーでした。筆者としては、往年の月見バーガーも好きだし、新作の「満月チーズ月見」も捨てがたい……。この悩ましき事態をみなさまにも共感していただきたいので、ぜひ新旧の月見バーガーを食べ比べてみてください。

 

【URL】

日本マクドナルド http://www.mcdonalds.co.jp/