グルメ
ラーメン
2016/10/14 10:00

【金曜日限定】つけ麺とパスタのいいとこどり! 醤油×鶏の完成形がそろう秋葉原「紫 くろ㐂」

本稿では、「つけ麺」や「まぜそば」がウマい店をドーンと紹介していく。ガツガツ・モリモリ食べて元気になれるような“渾身の一杯”を出す店を テーマに、看板メニューや店内・外観写真などの基本情報を中心にお伝えしよう。これを機に、紹介した店の味を己の舌で確かめてもらえれば本望だ。

 

■本日のお店

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紫 くろ㐂(むらさき くろき)

交通:JR山手線ほか 秋葉原駅徒歩7分

住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館1F

総座席数:13席(カウンター9席/テーブル4席)

 

上質と本物を求めた答えが金曜限定の“醤油×鴨づくし”

店主の黒木直人氏は、赤坂の料亭やイタリアンなどで経験を積み、21年目にラーメン職人として独立。過去の経験を生かし、上質と本物をコンセプトに「饗もてなし くろ㐂」をオープン。塩、味噌、季節限定の3種で行列店を築き上げた。そして、セカンドブランドとして金曜限定で営業するのがここ、「紫 くろ㐂」である。醤油と鴨に特化したメニューのみを展開しており、やはり毎週長蛇の列となっている。

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↑鴨白湯つけそば(900円) 清湯つけ汁に、パン用粉を使用した低加水の細麺仕様。なお、つけそばは隔週で内容が変わる。鴨白湯つけそばの翌週は鴨つけそばだ
↑鴨白湯つけそば(900円) 清湯つけ汁に、パン用粉を使用した低加水の細麺仕様。なお、つけそばは隔週で内容が変わる。鴨白湯つけそばの翌週は鴨つけそばだ

 

鴨白湯つけそばは、鴨のうまみと香りを抽出して熟成。この濃縮鴨出汁に、小豆島の正金醤油(生醤油)をはじめ、3種の醤油を使ったタレを合わせる。そこへ、玉ネギのコンフィ(低温の油でゆっくりと加熱する調理法)と揚げネギを投入。これにより濃厚な鴨白湯つけ汁に香ばしさが加わる。一方、若干緑がかった麺は、ゴボウを練りこんだ自家製。土の香りが漂うモチモチの平打ちタイプだ。力強い味わいで実においしい。

↑鴨そば(900円) 鴨白湯つけそばとはまったく異なる透明度の高い清湯スープを使用。具材はほぼ同じだが、ふんだんに使った長ネギの存在感が大きい
↑鴨そば(900円) 鴨白湯つけそばとはまったく異なる透明度の高い清湯スープを使用。具材はほぼ同じだが、ふんだんに使った長ネギの存在感が大きい

※価格やメニューは変更になっている場合があります。