自分がどれくらい酔っているか、手軽にチェックできたらいいと思いませんか? そんなニーズに応えるべく、タニタは息を吹きかけるだけで自身の酔いの状態が分かるアルコールチェッカー「EA-100」を2月1日に発売しました。カラーはネイビーとホワイトの2色で、実売価格5370円。
オトナのエチケットとして常時持ち歩いてみては?
2014年6月に「アルコール健康障害対策基本法」が施行され、不適切な飲酒の影響による心身の健康障害は、本人だけでなく家族への影響や社会問題を生じさせる危険性が高いとして、国や自治体による様々な防止対策や支援活動が行われるようになっています。アルコールと上手に付き合い、健康的な飲酒を心がけるためには、まず自身や身近な人の適切な飲酒量を客観的な数値として知ることが重要といえます。
そこで、ぜひ利用したいのが今回発売された「EA-100」。息を吹きかけるだけで手軽に呼気中のアルコール濃度を測ることができ、自身の酔いの状態が分かるのが特徴。
飲酒時や翌朝などに測定することで、適切な飲酒量を客観的に把握でき、健康的な飲酒や飲酒エチケットの向上に役立てることができます。時間経過ごとに変化する呼気中のアルコール濃度を把握すれば、適切な飲酒量を推定することも可能。飲酒した翌朝にチェックすることで、前日の飲酒量が自身にとって適切だったのかどうかを振り返ったり、口臭ケアを促してエチケット向上に役立てたりすることも可能です。
また、タニタの家庭用アルコールチェッカーでは初めてメモリー機能が搭載され、前回値と交互に表示したり、前回値との増減比較を分かりやすく矢印で表示したりできます。これにより、飲酒時の呼気中アルコール濃度の推移が、直感的に把握しやすくなっています。
使い方は、センサーキャップを引き上げると自動的に電源が入り、吹きかけ口に向かって4~5秒間息を吹きかけるだけで測定は完了。呼気中のアルコール濃度が表示され、測定範囲は0.00-0.50mg/Lで、0.05mg/L単位の測定が可能です(0.05mg/L未満は0.00mg/L表示)。
サイズはW32×H105×D17㎜で、質量は約31g(本体のみ)。薄型で胸ポケットなどに入れてさりげなく携帯できるとともに、持ちやすく操作しやすいスマートなデザインです。息を吹きかけるだけで簡単に呼気中のアルコール濃度をチェックできるので、数値が高かったら「今日は飲みすぎたな……」などと自分の状態を知る目安になりますし、あるいは本機を見せて、「すみません、今日はこんなに酔っちゃったんで」と、二次会を断る理由にしてもいいですね。「日本酒1合だとこれくらいか……」など、飲料ごとに数値を記録して分析してみても面白そう。口臭ケアの参考にもなりますので、大人のエチケットとして常時持ち歩いてみてはいかがでしょうか。