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2019/12/3 14:00

テルミンからボーカロイドまで! 電子楽器の歴史を紐解く「電子楽器100年展」

本日12月3日より12月15日まで、東京・上野にある国立科学博物館で「電子楽器100年展」が開催されています。

 

この企画展は、電子楽器の始祖ともいえるテルミン誕生から100年を記念して開催されているもの。テルミンはもちろん、そのほかの歴史的な電子楽器から、現代の電子楽器などが展示されています。

 

↑企画の概要について説明を行った国立科学博物館 産業技術史資料情報センター 主任調査員 北口二朗さん

 

日本館1階中央ホールでは、電子楽器テーマ展示「セネステシア」を開催。吹き抜けの空間で、冨田勲氏のシンセサイザーの名曲と映像が楽しめるだけでなく、さまざまな電子楽器を実際に触って体験することができます。こちらは12月8日まで開催。

↑音と映像とイルミネーションライトによって一体感のある創造体験ができます

 

↑セネステシアに展示されている「VOCALOID KEYBOARD」は、鍵盤を押すとVOCALOIDの声が流れるというもの。デモプレイで「千本桜」が演奏されました

 

↑声を変えることができる「ボイス・トランスフォーマー VT-4」

 

↑電子パーカッション「aFrame」は、叩く、押す、擦る、引っかくなどの行為を圧力センサーとマイクで感知し、音に変換する楽器

 

日本館地下1階の多目的室は、企画展示「電子楽器の偉人たち」。世界初の電子楽器テルミンを開発したレフ・テルミン博士、電子楽器の開発に生涯を注いだ梯 郁太郎、電子楽器を使った音楽を切り開いた冨田 勲にまつわる展示が行われています。こちらは最終日の12月15日まで開催。

↑「電子楽器の偉人たち」。テルミンの展示のほか、テルミン博士などの歴史を知ることができます

 

↑電子楽器の始祖であるテルミンも展示されています

 

↑ローランドの創業者である梯 郁太郎氏が開発した数々の電子楽器も展示

 

↑ピストル型のチューナー。珍品中の珍品

 

そのほか、12月6日には近隣の東京藝術大学構内で電子楽器を用いたコンサートや、12月14日に国立科学博物館日本館2階講堂にて手塚治虫記念館で上映されている名作アニメ「オサムとムサシ」の上映会、そのほかトークセッションや電子楽器セミナー、電子楽器体験セミナーなど、様々な企画が開催されます。

↑4つの会場で様々な企画が開催されます

 

入場は常設展入館料のみで、一般・大学生630円(団体510円)、高校生以下・65歳以上は無料。12月3日から15日までの期間、午前9時から午後5時まで(金・土は午後8時まで)開館されます(12月9日は休館日)。各セミナーや上演会、アニメ作品の上映会などは事前の申し込みが必要です。

 

実際に会場を見てまわったところ、電子楽器に触れるだけでなく、電子楽器の進化の歴史なども楽しく学ぶことができ、科学博物館のアカデミックな雰囲気も味わうことができました。1F中央ホールで展示されている「セネステシア」は、音とイルミネーションライトの共演が美しく、SNS映えするスポットにもなりそう。普段あまり目にすることはない、本物のテルミンや数々の名機、そして最新の電子楽器に触れることができる貴重なチャンスですので、期間中にご家族で訪れてみてはいかがですか?

↑セネステシアのイルミネーションライトは音に合わせて様々な色に光るのでSNS映えしそう

 

【ギャラリー(GetNavi webでご覧いただけます)】

 

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