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2016/3/30 7:30

“買えちゃう”4Kテレビ、パナソニック ビエラ TH-55DX750の実力

HDR対応に加えて、新蛍光体や新パネルコートを採用! 圧倒的に画質が進化した!

55V型クラス以上の大画面テレビは、各メーカーとも4Kがスタンダードに。ようやく「4Kテレビ時代」が本格化しつつあります。テレビの最新のトレンドは「HDR」対応とリーズナブル化ですが、その潮流ど真ん中のモデルがパナソニック ビエラ TH-55DX750(実売価格24万8000円/2016年3月29日現在)なんです。

 

先日、HDR規格に準拠するUHD ブルーレイのソフトがついに発売(日本初のタイトルは「4K夜景 HDR」/2016年3月26日発売)され、NetflixではHDR映像の配信がスタート予定。そんな状況下で、デフォルトでのHDR対応(=ソフトウェアのアップデートを必要としない)は、本機の大きなアドバンテージとなります。

 

また、最も画面サイズの小さい43V型は16万円台という比較的手ごろな価格のスタンダード機ながら、画質へのこだわりはハイエンド級。DX750は、そんなおトク感がたっぷりの快作です。

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パナソニック
ビエラ TH-55DX750
実売価格24万8000円(2016年3月29日現在)
独自技術「ヘキサクロマドライブ」による忠実な色再現と、「新パネルコート」採用などがもたらす高いコントラスト性能が特徴の高画質4Kテレビ。明暗差を豊かに再現するHDR規格の映像信号入力に対応します。

 

HDR 対応で映像の輝度が向上!

それでは、パナソニック ビエラ TH-55DX750を詳しく見ていきましょう。本機は、先にも述べましたがHDR(ハイダイナミックレンジ)規格にデフォルトで対応。UHD BDソフトなどで高輝度の映像を視聴できます。

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↑映像の明るいところはより明るく、暗いところは一層暗く。特に映画などをメリハリの効いた画質で楽しめます

 

新赤色蛍光体により鮮やかな赤を表現!

バックライトに使用するLEDに「新赤色蛍光体」を採用。映像の色表現力と明るさが向上し、より鮮やかな赤を表現できます。また、高輝度・広色域で鮮やかな映像を表現できる「高輝度IPSパネル」を搭載。上下左右178°の広い視野角で、斜めからの視聴でもキレイです。

 

新パネルコートが余計な写り込みを抑える

表面に光の反射を抑える加工が施された「新パネルコート」を採用。余計な映り込みを防ぎ、コントラストの高い映像を実現します。

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↑リビングなど、明るい部屋で視聴したときは画面に光が映り込みがち。これを防ぐことでキレイな映像になります

 

SPEC
●画面サイズ:55V型(49V型、43V型もあり)
●チューナー:地デジ/BS/110度CS×3
●接続端子:HDMI×3、LAN×1、USB×3ほか
●サイズ/質量:W1244×H782×D260㎜/約21.0㎏(スタンド含む)

 

パナソニック ビエラ http://panasonic.jp/viera/