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ワード活用術
2016/12/13 16:00

資料の見出しをしっくりくる色に変えるには? いまさら聞けないワードの“色使い”テクニック

見出しを目立たせたいとき、どうしていますか? 文字を大きくしたり太字に変えたりといった方法もありますが、色を変えるというのも1つの手です。赤など鮮やかな色はインパクトが強く、目を引きつけますが、シックな色使いが逆に映えることもあります。

 

【基本編】文字の色を変える

文字の色を変は、「フォントの色」ボタンから選択します。

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↑色を変えたい文字を選択します

 

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↑ 「ホーム」タブで、「フォントの色」の「▼」ボタンをクリックし、色を選択します

 

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文字の色が変わります。上の例のように見出しの背景に薄い色を塗り、文字の色を同系色の濃い色にすると、しっくりした印象を与えます。同系色は、カラーメニューの「テーマの色」で縦に並んでいます。

 

【応用編】色の鮮やかさ・明るさを調節する

デフォルトで選べる色ではどうもしっくりこないな、というときは色の鮮やかさや明るさ、色合いを調整してみましょう。これらは「色の設定」画面の「カラーモデル」で「HSL」を選択すると調整できるようになります。

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↑文字を選択し、「ホーム」タブで「フォントの色」の「▼」ボタンをクリックし、「その他の色」を選択します

 

「色の設定」画面が表示されます。

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↑「ユーザー設定」タブで、「カラーモデル」から「HSL」を選択し、「鮮やかさ」や「明るさ」欄の数値を変えます。最後に「OK」ボタンをクリックします

 

指定した色に変わります。

 

いかがですか。文字の色を変えると、印象が大幅にアップします。色の使い方を覚えましょう。