グルメ
2023/5/8 6:00

バーガーに麺、ジェラートも! グルテンフリーで注目の「米」グルメとおすすめショップ

円安や原油高により、輸入に頼る小麦の価格が高騰して久しい。そこで昨年から熱視線を浴びているのが、米を使ったフードだ。ヌードル、バーガー、パン、ジェラートと様々なコメグルメを紹介する。

※この記事は「GetNavi」 2023年3.5月号に掲載された記事を再編集したものです。

 

1.バンズ品種を選べる個性派専門店も登場【米バーガー】

長らく「モスライスバーガー」の独壇場だったが、近年はマクドナルドが「ごはんバーガー」を限定発売。一方で専門店も登場し、福岡発の人気店「comecome-BURGER」は2022年8月に東京進出。お米バーガーは23品目とラインナップは多彩だ。

 

明太だし巻きOCOMEバーガー(写真一番下)
620円

博多の老舗「稚加榮」の明太子を使用。さらに同店レシピの明太子漬けだし巻き卵が調和。

 

↑米バンズは九州産ひのひかり100%使用の白米と、スーパー大麦入り雑穀米から選べる

 

このショップに注目!

comecome-BURGER東京日本橋兜町店

所在地:東京都中央区日本橋茅場町1-6-17

 

2.中国雲南省発祥のライスヌードル【米線(ミーシェン)】

米線とは中国雲南省発祥の、米と水だけで作られたライスヌードルのことで、プリプリもちもちの食感が特徴。2022年春には香港発の「タムジャイサムゴー」日本1号店が開業し、大行列に。「丸亀製麵」を運営する企業の傘下グループで、現在都内に3店舗展開中。

 

マーラー
610円〜(スープのみの価格)

6種あるスープのなかで一番人気。鮮やかなシビレと辛さ、その奥にある旨みが魅惑的だ。

 

↑辛さや具材などを自由にカスタムできる。ドリンクの定番は「香港レモンティー」280円

 

このショップに注目!

譚仔三哥(タムジャイサムゴー)新宿中央通り店

所在地:東京都新宿区新宿3-28-16 1、2F

 

3.街やオンラインで専門店が増加中【米粉パン】

米粉パン自体は珍しくないが、街やオンラインでは専門店が続々登場。小麦アレルギーに配慮したグルテンフリーであることもポイントで、卵やミルク不使用のヴィーガンも多い。もちもちとした食感は独自のおいしさだ。

 

キューブ レーズン
230円

定番人気のキューブパン。天然の白神こだま酵母と国産米粉で焼き上げられている。

 

↑年末限定の「クリスマスシュトーレン ミニ」1800円。スパイスと洋酒が絶妙な味わい

 

このショップに注目!

グルテンフリー田んぼのパン工房米魂(ベイコン)

所在地:東京都品川区戸越2-6-3

 

4.代替素材に米を使用し自然な甘みで大人気【米ジェラート】

ミルクや卵の代替に米を使い、ミルキーな味わいを表現したジェラート。「ハニーマザー」はさらに白砂糖を使わず、カロリーや糖質オフも実現している。米由来の自然な甘みや、まろやかで後口さっぱりの味も魅力だ。

 

お米のジェラート 4個セット
1900円

プレーン、チョコレート、抹茶、神戸いちじくなど全9種がある。ECでは4個1900円〜。

 

↑神戸店限定の「お米のソフトクリーム」400円。甘酒と有機豆乳からできており乳製品フリー

 

このショップに注目!

ハニーマザー 神戸店

所在地:兵庫県神戸市東灘区御影中町4-8-8
TEL:0120-560-528

 

※価格は2023年1月24日時点の希望小売価格。10%消費税込み