充電器やモバイルバッテリーなどを手掛けるガジェットメーカー・CIOは、3本のコードリール式USB-Cケーブルをひとつにまとめて収納できる「CIO ケルベロス」の一般販売を2026年9月18日に開始しました。メーカー希望小売価格は7480円(税込)。カラーはブラックとホワイトの2色です。

記事のポイント
スマホにタブレット、ノートPCと、充電する機器が増えるほどデスク上はケーブルだらけになりがち。「CIO ケルベロス」は、3本のUSB-Cケーブルを巻き取り式にして、デスク下に丸ごと隠せるのがポイントです。着想したのは、暮らしのモノアドバイザーの堀口英剛氏。早稲田大学在学中の2011年に、ガジェットや暮らしのモノを紹介する「monograph」の前身となるブログを開設し、Yahoo! JAPAN勤務を経て独立。2017年に株式会社dripを設立しました。長年モノを発信してきた堀口氏自身のDIYから生まれた製品という点にも注目です。
3本のUSB-Cケーブルをまとめて、使うときだけ引き出せる
「CIO ケルベロス」は、3台のコードリール式USB-Cケーブルを専用クレードルに収納するケーブル収納システムです。スマートフォンやタブレット、ノートPCなどの充電ケーブルを1か所にまとめ、必要なときだけ引き出して使用。使い終われば巻き取って収納できます。

専用クレードルの底面にはマグネットを搭載し、スチール製デスクなどに固定可能。マグネットが使えない木製デスクなどに取り付けるための3M製両面テープも付属します。
そのため、デスク上に置くのはもちろん、天板の裏側に逆さに設置することも可能。普段は充電ケーブルそのものを視界から隠し、必要なときだけ手元へ引き出せます。
ケーブルは引き出し側が約67cm、固定側が約11.6cm。USB Power Delivery 3.0に対応し、最大100Wで充電できます。スマホやタブレットだけでなく、対応するノートPCの充電にも利用可能です。

デスク下に設置した際の使いやすさにも工夫があります。USB-C端子を指で下から弾くと約60度まで立ち上がる構造で、ケーブル口には手探りでも端子をつかみやすくする独自のガイドカット形状を採用しています。

なお、「CIO ケルベロス」で使われているコードリール式USB-Cケーブル「CIO SnapReel Cable」も単品で一般販売されています。メーカー希望小売価格は2400円(税込)です。
原点は堀口英剛氏が自作した「ケルベロス」
この製品のアイデアを生み出したのは、暮らしのモノアドバイザーとして活動する堀口英剛氏。暮らしのモノを発信するメディア「monograph」を運営し、情報発信だけでなく製品の企画・開発にも携わっています。
「ケルベロス」の始まりは2024年。堀口氏が巻き取り式USB-Cケーブルを3つまとめ、デスク下から必要なときだけ引き出せる装置を自作し、自身のYouTubeチャンネルで公開しました。3本のケーブルをまとめたその装置を、ギリシャ神話に登場する三つの頭を持つ番犬になぞらえて「ケルベロス」と命名。動画には商品化を希望する声も寄せられ、CIOとの共同開発へとつながりました。

デスクをきれいにしても、最後まで残りがちなのが充電ケーブル。「CIO ケルベロス」は、それを整理するだけでなく、使わないときは見えない場所へ隠してしまうというアイデアが光る製品です。ケーブル整理に頭を悩ませている人は、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
製品概要
製品名:CIO ケルベロス
メーカー希望小売価格(税込):7480円
販売開始日:2026年9月18日
カラー:ブラック、ホワイト