法人向けデリバリーランチと個人向け低糖質食品も発表
合わせてRIZAPは、単独で行う法人向けのデリバリーランチプログラム「zap DELI」も発表。RIZAPメソッドに基づいた低糖質、高タンパク、低脂質の日替わりメニューを毎日オフィスにデリバリーするというもので、2018年7月スタート予定です。「これまでのビジネスランチは、簡単に済ませようとするあまり、どうしても選ぶメニューが偏ったり、野菜の摂取量が少ない、栄養バランスが悪いなどの問題があった」と高谷氏。オリジナル健康管理アプリ、専用管理栄養士による食事指導もセットになって「法人健康セミナー」との併用で、社員の健康を促進できるとしています。
個人向けには、RIZAP低糖質食品ブランド「LOCA-Lab」用に糖質が58%カットされた低糖質「そうめん」と低糖質「めんつゆ」、「RIZAPプロテインゼリー」の販売も発表されました。
低糖質の「めんつゆ」は小豆島産の本醸造醤油が使われており、他の調理にも活用できます。高タンパクでヨーグルト風味の「RIZAPプロテインゼリー」は2018年6月25日より、関東地区のドラッグストア等で販売開始とのことです。
低糖質なのに美味しいメニューが勢ぞろい!
発表会では、「とらひめ」を使った「ごろっと野菜のスパイシーピラフ」と、低糖質めんつゆを使った「和風ローストビーフ わさびクリームソース」が提供されました。こちらは一般的なお米、調味料で同じレシピ、同じ工程で調理したレシピに対して、糖質量約47%オフ、カロリーは約50%オフになっているとのこと。このほか、ガトーショコラ、ベイクドチーズケーキ、ロールケーキ、ミネストローネ、チャウダー、しらすガーリックオイルパスタ、豆乳たらこクリームなどが用意されました。いずれも糖質、カロリーは控えめなのに美味しいものばかりで、我慢知らずで健康管理ができそうです。
今後は、食事の写真を撮影するだけで自動的に糖質量がわかる!
さらにRIZAPでは、今後、テクノロジーも交えてフード×スポーツ、フード×テクノロジーのジャンルで「食のメソッド」をさらに進化させるとのこと。2018年6月からは「RIZAPフードアナライザー」の試験導入を開始。こちらは、写真の画像解析技術を活用し、アプリで食事の写真を撮影すれば自動的に糖質量を表示し、日々の糖質量管理を劇的にラクにしてくれるといいます。
食べたい、でも太りたくない……というのは、私たちの変わらぬ望み。美味しくて太らない食事、ダイエットに役立つ技術は、今後もどんどん開発されていってほしいですね。タイガー魔法瓶とRIZAPの取り組みが、そんな流れを加速してくれるのは間違いありません。