みなさんはノンフライオーブンはご存じでしょうか？ こちらは庫内のファンが風を起こし、庫内に熱風を循環させることで、油を使わない揚げ物ができるオーブンのこと。今回は、そんなノンフライオーブンのなかでも、リーズナブルで使いやすいと評判のシロカのノンフライオーブン SCO-501を試してみました！
まず手始めに作った「ビフカツ」はジューシーすぎてよだれが止まらない！
まずは、付属品をチェック。本体の他に焼き網やトレー、ピザ焼き用の皿も付属しています。
焼き網をセットする高さは上段・中段・下段の3段階があります。焼き芋なら下段で、トーストなら中段でと、焼く物に応じて、熱風が効率良く対流できるよう高さを調整できます。
まずはノンフライ機能をチェックすべく、油を使わずに調理するビフカツに挑戦してみました。材料はこちら。100gのステーキ用牛肉を2枚。小麦粉と卵1個、オリーブオイルで軽く煎ったパン粉を少々。わさびはわさび醤油で食べるときに使います。
ビフカツは中段が最適で、油が下に垂れ落ちてもヒーターにかからないように、油受け用の専用トレーも一緒にセッティング。250℃に設定したコンベクション調理（熱風調理）モードで、約10分加熱します。
あっという間に完成！ 表面の衣はサックサクに揚がっていて、中のお肉は艶やかでジューシー。今回はウェルダンにしてみましたが、レアがお好みなら、加熱時間を抑え、約8分程度にすればOKです。
トーストは中がもっちり外はカリカリの仕上りに
トーストもウマいと評判ですので、試してみました。250℃のコンベクション調理モードで2～3分焼いてみたら確かにウマい！ 普通のオーブンと違って熱風で焼くから、表面のカリッとした歯触りが際立っていますね。なのに中はパン本来のもっちり、しっとり感はキープ。普通のオーブンと比べて、外側と中身のギャップがスゴいです！
オーブンの底面はスライド式で簡単に着脱ができます。そのまま水洗いができるので、落ちたパンくずや揚げ物の衣も、キレイサッパリ洗い流せます。
冷めて油がしみ出した揚げ物がカリカリジューシーに変身！
また、ノンフライオーブンで温めると、一度冷めた揚げ物がまるで揚げたてのようなおいしさが蘇ると聞いています。普通、電子レンジで揚げ物を温め直したらベチャッとした食感になりますが、本機だとどうなるのか？ 早速試してみましょう！
コンビニで買ってきた唐揚げを投入。唐揚げの表面には油がしみ出していて、すでにベッチョリ。こちらをコンベクション調理モードで170℃で7～8分加熱していきます。揚げ物の温め直しには中段が最適で、油が下に垂れ落ちてもヒーターにかからないように、油受け用の専用トレーも一緒にセッティングします。5分も経つと、唐揚げが油でジュワジュワ泡立つ音が聞こえてきます。
温め直し完了！ 衣はカリッカリなのに、中身はふっくら。肉汁もたっぷりです。温め直した揚げ物が、まさかここまで揚げたてと変わらない状態に戻るとは。かなり驚きです。
価格もリーズナブルで買わない理由が見当たらない！
噂通りの実力を見せてくれました！ ヘルシーなノンフライ料理が簡単にできて、トーストを焼いても抜群においしい。冷めた揚げ物も、コレで温め直せば揚げたての食感が蘇ります。60種類のオリジナルレシピを掲載したレシピブック付きで、本格的なオーブン調理はもちろん、クッキー、ケーキなどのスイーツづくりにも大活躍。これだけの機能があって、価格も1万円台ですから、もう買わない理由が見当たりません！
シロカ ノンフライオーブン SCO-501
実売価格1万3824円
庫内の熱をファンによって循環させるノンフライオーブン。幅約40cmとコンパクトながら庫内は広く、食パンなら一度に4枚、ピザなら最大10インチ（直径約25cm）まで焼けます。
【SPEC】
本体外形サイズ／質量：（約） ：W398 ×D346 ×H235mm／4.1kg
消費電力 ：約1200W
付属品 ：トレー、焼き網、ピザプレート、取っ手、レシピブック、取扱説明書(保証書)
【URL】
シロカ https://www.aucsale.co.jp/products/brand/siroca/index.html
シロカ ノンフライオーブン SCO-501 https://www.aucsale.co.jp/products/brand/siroca/sco-501.html